昨日バッチリ年間チケットの振り込みをしそこねたっていう、どうしようもないタイミングでふと思った事。
先日発表になった今期日程を除いてみると、やはり目立つのは「東京ヴェルディ」戦(1969が無い!)。ナビスコでも同グループにされたので今年は4回も対戦することに。味スタ2回、国立2回でお腹イッパイダービーを楽しむことになりそう。
でもここで、アウェーのヴェルディ戦チケ買うのめんどくさいなぁーって思っちゃったわけで。天皇杯の初戦の時にも感じることだけど、SOCIOで既にお金を払いきっているのに慣れてると、自分は時々「味スタに向かうのに、オレ達の「家」に行くのに、何で改めてチケット買ってるんだろう」って錯覚に陥って、つい購入を忘れがちになったりしてしまう。しかも今回みたいにヴェルディ戦のダービーのチケットともなると、改めてお金を払う時に何となくイイ気分はしないんです(笑)
と、意味のない変な理屈をこねたんですけど、要するに表題の通り「SOCIOでダービーのチケットを揃えられないものかなぁ?」とか思いついたわけで。具体的には『年間チケット+アウェーヴェルディ戦』のセットを販売してみてはどうだろう?ということです。もちろん、ヴェルディと共同計画として。
例えば、青赤の年間チケットの束に、ムダに目立つ「緑のチケット」が差し込まれて手元に送られるわけ。そのアウェーのチケットもそれぞれ主催側クラブが特別に相手を挑発する様なデザインをかましてもらって、相手年チケの束に差し込む。緑に白抜き文字で『やれんのか!』とか煽りデザインされるのを見たら、こちらとしてはもうむかついて「早く試合来い!とっとと使って消してしまいたい!!」ってなったり。土肥・福西の写真付きで「絶対負けない!」なんて吹き出しをみたら、ガクブルになったり。ダービー、っていう因縁の関係ではもちろんあるけど、こんな煽りはもっと共同してやってもいい気がします。アウェーとはいえ味スタ・国立でやるわけだから、早い段階から売ることについては問題ないはず。
もちろんデメリットはあるわけで。
- アウェーチケットをクラブが取り扱う事による財務関係
多分コレが一番大変でしょう。他クラブにはいるべきお金を取り扱うことになるわけだから、財務は非常に複雑。この辺の整理は非常に難しいことになる。しかも、そもそもFC東京主催とヴェルディ主催では当然チケット価格が変わるわけで、より複雑になることは請け合い。つか、ダービーは特別価格でお互い揃えても良いんでは?とかは思ったりする。地元東京の人を呼び込むために絶好のカードをもっと有効なプロモーションにするための特別価格とかやってみてもいいのでは?
- 死にチケットはどうするの?
日程が出てみて行けなくなった、ってなった時に、そのお金はヴェルディに落ちるわけで。これがイヤだとなると。処理も難しいかもしれないし。こうなっちゃうとイイ気分はしない。
- 基本的にヴェルディ有利
この方法は、つまりは「アウェー動員」を増やすための施策。となった時に平均入場者数(もしくは年間チケット会員数)の比率が恐らく「FC東京>ヴェルディ」である以上、ウチの動員よりも相手の動員を助ける施策であることは間違いない。それを東京側がわざわざやる必要があるのか?とは言える。
- 指定席会員はどうするの?
アウェーチケットのセットとなると、そのチケットは当然「アウェーゴール裏」になるわけだけど、アウェー戦とはいえども自分の家での試合な訳だからU席とかそれ以上の指定席会員の人が「それでもいつもの席辺りで見たい」と思えば、その人に対してこのセットは別に必要のない代物。
ここで改めてメリットを考えてみると、
- アウェーゴール裏が盛り上がる
味スタ内で各所に散っているSOCIOをアウェーゴール裏に集めてダービーを戦える。他アウェーでももちろん傾向としてはあるけど、それを年に一度は味スタでやっても良いんじゃない?っていう促しがクラブとして出来る。
- 開催計画を立てやすい
恐らくコレが一番のメリットだけど、年間チケットを買うほどの人が、どれだけダービーのチケットを買っているかという情報が早くに掴めるのは、ダービーっていう厳戒な運営をしなきゃいけない試合の上で、万全の計画が立てやすくなるんじゃないかと。
メリット・デメリットはもっと出てくるだろうけど、とりあえず思いつく限りを並べてみると・・・デメリットのが多いぞ(笑)自分としても目的が段々「年間チケット内に一枚だけ挟まっている緑のチケットを見てムカつきたい」ってなってきて、話がずれてきた。う〜ん、もうちょっと案を練り込む必要がありそうだなぁ。面白い事になりそうな気がするんだけど。