LE TOUR DE FRANCE 第14ステージ

まさに「ふるいにかけられる」と言った表現がふさわしいステージ。カテゴリー超級山岳が連続した厳しいステージは、開始前からマイヨ・ジョーヌ争いのキーポイントとなると言われていたが、まさかここまでふるいにかけられるとは。
昨日のTTと、このステージとで、個人能力や潜在的スター性、そしてもっと単純に「マイヨ・ジョーヌにふさわしい者」が歴然と選別された様な気がする。ダメな者はダメ。戦える者は自然と順位も上がった。そして、中途半端な成績しか出せない者はそもそもマイヨ・ジョーヌにふさわしい「華」を持ち合わせてないと言ってしまって良いと思う。それぞれが誰のことを指しているかはそれぞれで考えて下さい。ちなみに自分はラボバンク・バルロワールド・ディスカバリーチャンネルは良いチームだなと、このステージで思えました。特にディスカバリー絶対王者亡き後も良質なチーム体制が続いていることを証明して素晴らしかったと思うと共に、そのチームに所属し活躍するアイツをまたしても誇らしく思えました。
じゃあそれぞれにも選別できなかった「TTは圧倒的に勝ったのに、今日で終戦」だった、『矛盾』な存在のあの方はどうなんだよ?と。
あーホントいじらしいですね(笑)