ジロ・デ・イタリアが面白かった!って皆さんは絶対にドーフィネ・リベレを見るべきだね

そう言えば先週にはジロが閉幕。当然ですがスーパー面白かったですわな。個人的にはディルーカかっこえぇな〜で埋め尽くされたジロだったんで、感情的にはディルーカがマリア・ローザなんですけどね。けど当然メンショフだってね、しぶとさはすさまじかった。「マンガか!」ってくらいの最終ステージもあって、何も文句無くマリア・ローザ。こう、何ていうかマリア・ローザを争う選手が、もう鉄板で、それにふさわしいくらいに「カッコイイ」ってのが、サイクルロードレースの凄さであり面白みだと思いますよ。強い奴はカッコいい。弱い奴はヘタレにしか見えない。ダメダメすぎだろライp(ry そのシンプルさがね。

とはいう自分ですが実は、ツールはいつも見てたんだけどジロをしっかり見たのは実は初めてのこと。サイクルロードレース好きだと言っても、どうもしっかり見る機会が無くてね。そりゃあもうニワカですよ。ジロの峠なんて全然詳しくないんです。
けど、ここで挽回を見せるのが我らの血筋。CHONO家は「後ノリさせたら日本一」の称号を受けてる家族ですからね(笑)後ノリでも、そこからのまくり方がすさまじい。
で、今回なんかもジロを見るにあたってこんな本を片手に観戦していたわけです。

ジロ・ディ・イタリア―峠と歴史

ジロ・ディ・イタリア―峠と歴史

その名の通り、ジロで名勝負を繰り返してきた峠について、歴史がまとめられた本があったのでためらわずに購入。これを読んで勉強しながらジロの峠を楽しんでいたわけです。これを読みながらだとね、まぁタメになるし面白いのよ峠がね。ペリツォッティがブロックハウスを制した意味なんかを確認してね、ゲハゲハ妄想するわけですわ。それがね、楽しんですよね。こうして、劣勢を挽回していくわけですな。オレの後ノリっていつもこんな感じ。
楽しみ切りましたねジロは。自分にとって初めてのジロですが、この調子でジロも俺のものにしていきますし、こうして俺のテリトリーはこれからも広げていくわけですね。あー人生時間が足りねぇや。

ジロ・デ・イタリア2009 総括 近年まれに見る白熱戦 100周年のジロを終えて


なんてぼやいてるうちに今日からドーフィネ・リベレが開幕。しかも今年からJ SPORTSが生中継ですよ奥さん!J SPORTSは男前!!
ツール・ド・フランスの前哨戦として有名で、ツールを視聴していると何度も聞くのがこのレース。それくらいに大事なレースなんでしょうけど、でも今まで観る機会が無かったのであまり気にしてなかったんですね。あぁそんなのもあるんだね、くらいなもんで。そりゃしゃあない。
でも今年から見れるっていうからちょっと気にしてみたらこれがスゲェの何のって。「ツールの要素を1週間に凝縮したようなコース設定」の評判通り、いやそれ以上に「えげつない」か。第5レースではモン・ヴァントゥの山頂ゴール!第6ステージでイゾアール峠!第7ステージガリビエ峠→クロワドフェール峠が登場ですよ!おっかね〜…

メンツも豪華。というか完全にツールに照準を合わせたエースがこぞって参戦。ペレイロエヴァンスバッソ絶対王者コンタドール!前回ドーフィネ・リベレ王者バルベルデは…どうなるんですか?(笑)ボーネンのスプリントもあるだろうし、何てったって新城幸也!マジがんばれ超がんばれ!!


ごっちゃ混ぜな感じになりましたが、ドーフィネ・リベレが楽しみ過ぎて仕方が無いんですわ。ちょっと気にしてみれば気にするほどにツールに向けて非常に重要な前哨戦なんだって気づくし、それに新城が参戦なんて日にゃあ応援せずには居られませんて。
ジロを見てみて何となく面白かったかな?って人、次のツールも見てみようかな?って人なんかは、ぜひその前のドーフィネ・リベレも注目してみてほしいね。オレ見たことないけれど、絶対重要だから、絶対面白いからね!
早〜く来い来い モン・ヴァントゥ〜

ドーフィネ・リベレ2009 レースプレビュー モン・ヴァントゥ山頂ゴールに挑む!ツール優勝候補たちが参加する前哨戦 新城も出場

ドーフィネ・リベレ2009 出場選手一覧