ACL 浦和×ケディリ

かたやこちらはどうなんでしょう?っていう内容と結果。他チームのメンツを見る限りだとこの試合で必要なのは『いかにこのチームで点差を稼いで勝つか』が最重要。ホームだし、言い訳は許されない。だけにこの3-0は大いに問題、今までの歴史を深く紐解く事もなくここで勝ち点を稼げなかった事が後に予選敗退のきっかけとならなければいいけどさ。
しかし浦和は動かない。東京だったらスタンドから怒号が飛ぶんじゃねぇかというくらいに。永井が気を利かせて下がってきてくれるくらいで、これだけ停滞されて何故サポはイライラしないのか?だからチャンスになるのは相馬の突破と岡野のスピードといった個人技頼り。出足の良さからスパッスパとパスカットされて、全くかからないプレスの中でゆとりボール回しをさいスタでやってのけた相手チームはまぁなかなかだったとも思いますが。いわゆるアジア的ではなくて現代的なプレースタイルというか。それをさせちゃあダメでしょと。
ただその中でしっかり永井が点を取れたのは永井自身の調子の良さと勝負強さが生まれてきたのかなと。ソコくらいですか浦和のポジティブ要素は。
シンジはホント止まってボール蹴る分にはさすがの技術。しかしあんな動かない王様サッカーで安泰してたらダメだろ、危険な選手には変わりないかもしれないが本人の成長はもう無いな。

ま、浦和が好きじゃないんでこういった穿った見方になるかもしれないですけどね。日本のサッカー界を憂いながらの東京サポとしては浦和には是非ACLを頑張って頂き、その反動をモロに国内に出してくれれば一石二鳥なんですが。