マッスル・ハウス3(仮) @後楽園ホール

久しぶりにプロレスを見たいと思って、後楽園ホールでやる興行に絞って探した結果これに。プロレス界でウワサのDDTでありマッスル。その程度の認識しかない中での初体験。いやしかし後楽園ホールはやっぱり素晴らしい、まさに聖地。プロレス始まるまで川崎競馬で時間潰しが出来るのもすばらしい。王将があるのも素晴らしい。素晴らしい街、水道橋。
さて、初体験マッスル。度肝抜かせられた。完全に作品と呼べるほどの本の練り込み具合と練習量。ここまで出来ちゃうものなんだな。演劇等と比べると客演の知名度とキャラ立ち、さらに観客がすべき役割の理解度がハンパじゃないおかげで空間を作りやすいんだろう。全てを上手く使えたおかげでこっちも心の底から大爆笑させて貰いました。モチロン演劇と比べてしまうのがマッスルのキモでありポイントですね。
休憩挟んだ時には、そこまでの完成度や休憩までの流れから後半どうしていくのかといろいろ考えてしまったが、そこは杞憂、さらに大きな爆弾を持ち込み、伏線を回収し、韻をストンピングし、終了は時間きっかり22時。お見事。
こんな形で失礼だけど(笑)大日本勢の選手を生で見ることが出来たのも嬉しかった。関本はもっとどんどん外で見たい。
いやしかし面白かった。マッスルは今後も個人的に注目してしまうでしょう。あとは専門誌はこれをどうやって書くのかね〜難しそう(笑)