自信が育ってきましたね U-20W杯 ×コスタリカ戦

今までだったら負け試合にしてしまっていたチームが勝てるようになったっていうのは、初戦で生まれた「自信」による支えがあったから。自信ってのは成功体験からしか生まれないし、やはり初戦ってのは大事だなぁと。つーか言うべき所は結構フォローされてたからあまり言うことはないなぁ。
思ったよりも身体能力差がない中で福元・内田の裏をよく取られてそこから危ない場面が生まれていたが、問題は裏を取られたこともあるけどそれ以上に、裏取られてもまだフィフティフィフティなボールを取られてしまっていた2人のプレーぶりだと思う。意識とフィジカルで厳しく行かねばならない場面なのに、その両方に甘さが見える。裏取られても、そこがしっかりしていれば防げた部分でもあると思う。この甘さが、いわゆる試合勘の鈍さって所に繋がるのかなぁと。
何が言いたいかというと、福元。福元がもっと取り戻してくれないと困るよこのチームは。こんなもんじゃなかったでしょう。プラスの流れが出来てる中で、あとは福元が帰ってきてくれることを祈るのみ。
上手いこと育った自信も、そろそろポキッと折り時になりました。だからそんな感じでプロレス的発想をすれば、このあとのナイジェリア戦でボッコボコにされた方が決勝トーナメントでイイ感じになりそうなんだけど。雑草は踏まれて育つ。「メンツを落として」っていう触媒の上でどれだけガツンな結果を受けられるか。さてどうか?