最後のランス・アームストロング

を見終わってのこの寂しさは、けど口に出しては行けないんだろうな。見てる誰もが思うだろうさ「まだやれる」って。けどそれを言っちゃいけないよっていうのもサイクルロードレースファンは知っている。それはやっぱさまざまな感動を、それこそ7年も与え続けてくれた『感謝』をみんな持っているから。
オレの時代の象徴って・・という話になるとオレはいつも答えに迷う。ガンダムでもないしオグリキャップでもないしひょうきん世代でもないしプロレスにも少しのり遅れてるし。ジャンプ黄金時代はすでに終盤だったし。自分の世代を表す時には「Jリーグ世代」と「エヴァ世代」って言うようにはしてるんだけど。ただ、日本はどうであれ、ランス・アームストロングは世界の時代の象徴の一人であるのはまちがいない。おれがツール・ド・フランスを見始めたのはランスの3連覇目から。ランスという時代の象徴にギリギリ間に合った。これはオレの人生の誇りだよ。
悲しいけど寂しいけど、オレらは感謝を持って彼の引退を祝福しなきゃいけない。とりとめない文章になっちゃったけど、
心の底から、お疲れさまでした。