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仮想○○っているのかね? -シリア戦

日本代表

言うこと無い相手だったので、試合についても特に言うこと無し。

その代わりというか、関係ないところが気になった。

日本代表を論じる時、岡田監督批判の時に良く聞かれるフレーズが「アジア予選は突破出来るかもしれないけど、本戦でどうかが問題」。そしてその点で岡田監督どうなの?って点で岡田監督は恐らく批判されているんだと自分は認識している。
で、今日の試合。ちんちくりんに弱い相手で、90分の内容としてダメならばそれは己のせいといってしまえる程度の相手だったと思う。ほうきを相手にプロレスする様なもので、その試合内容が良くなるも悪くなるも自分次第。
そんな試合、いるの?
そもそも仮想○○っているの?とすら思ってしまった。こんなの本番に向けて過信を生んだだけで何の得にもならないだろ、ってのは恐らく言いすぎではあるけれど。カタールを相手にする前に、カタールっぽいフィジカルというか思想というかに触れることで、予選を万全に勝ち抜こうとする「保険」。

「アジア予選は突破出来るかもしれないけど、本戦でどうかが問題」って言っているヤツらってのは、要するにアジアレベルではなくてそのさらに先、世界レベルで戦える日本代表を作らなければならないということなのだと思う。この点、自分も非常によく分かるんだけど、じゃあその最大のチャンスであろう、こういうテストマッチ、こういう国際AマッチDAY、をこう消化している点については文句は無いのですか?と自分は強く問いたい。

つまり、マッチメイクの問題。仮想○○で肩慣らし、という保険を捨てて世界レベルを求めたマッチメイクに打って出る必要はないのか?ということ。

北京五輪の失敗はもはや記憶に薄いだろう。あんな思い出もう忘れたくて必死だったからさ(笑)けどあの時の失敗・問題点を必死に思い出してみると、その時に自分が言い続けてきたことが「アジア内限定のマッチメイクで強くなれるのか?」ということ。ロシアA代表との試合を組んだりなど『工夫』が見えたアテネ組のマッチメイクに比べて、北京組のマッチメイクは、仮想○○、アジアの国ばかりとの対戦(しかもほとんどが東アジア)という工夫の無さが問題だと。そんな話をかれこれ1年前から言い続けている。北京組の失敗を振り返ったときに、誰もが「最終テストマッチのアルゼンチン戦、あんなマッチメイクをもっと早くに組めていれば…」と後悔したわけでしょ。それを今のA代表も繰り返してるんじゃないの?何故また誰も言わない?

当時はいろいろと言われていた気がする平田竹男GSだが、U-23日本代表vsロシアA代表をマッチメイクした、その事実一点だけで個人的には見直したし再評価してあげたい気持ちは強い。そして相対的にだけど、今の日本代表マッチメイカーは正直怠慢とすら思える工夫の無さを強く感じる。大事な機会をこんな形で消化してしまった責任を強く追及すべきでしょう。アウェーでカタールとやるんだったら、日本国内で試合やってる場合じゃないでしょ。シリア相手に「シリア国でやること」の方が気候対策の面でもよっぽど良かった。つかせっかく遠くカタールにどうせ行かされるんだからヨーロッパ辺りにでも打って出れば良いんだよ。って、これはこれで過密日程テラアホスwwと叩かれるのだろうけど(笑)
野心を感じない、縮こまったマッチメイクに、将来の日本代表の器の小ささが透けて見えるのはオレだけだろうか?

アホな会長の言動のおかげでそこらから不満の声は聞こえてくるけど、意外なことにその協会の実務的な部分への声が実は少ないという良い例。日本代表が強くなるために。岡田監督への声はこれだけ溢れているのに、他の重要な部分へ向けた声が少ないという持論は、こんなところにも。

※参考:アテネ五輪代表 全試合リザルト (これで見ると、対A代表戦はロシアだけでなく計7試合も組まれている)
※参考:北京五輪代表 全試合リザルト (トゥーロン頼りがありありと(笑)つか相手も小物ばかりだし試合数自体少なくね?)