こんな中断でもガス欠中 〜補充あれこれ〜

暇である。やることは勿論人並みに詰まっている(はずだ)が、FC東京の試合が無いというだけでもはや非常に暇なのである。恐るべし中断期間。この程度で禁断症状が出てくるのだから、やはり自分もただのサカヲタであり、ただのヲタである。

  • 補充案件その1 EUROを見てみる

地上波クソ野郎である自分はグループリーグは素直にグループCを視聴。誰もみたいにオランダの超絶カウンターにギンギンになっとりました。所詮東京サポですから、速攻好きでありカウンター萌えである。「人とボールが動く」っていういつものお題目やそれこそMOVING FOOTBALLも、突き詰めればあの守→攻への切り替えの早さと崩れきった体制を崩れたままに陥れるああいったオランダのカウンターに行き着くのではないだろうか?というのが持論。だからオシムジャパンが許せなかったわけだけど、それはまた別の話。イタリアはピッポが入っていないことが全て、スーペル・ピッポ様ならヨダレ垂らしながらチョンとゴールを決めてしまいそうなシチュエーションがいかに多かったか。あと結構中盤がスカスカ。フランスはボランチの弱さが全て。いや、ドメネクの頭の悪さが全てか。中盤での怠慢な横パスがかっさらわれる場面が多くて、ハッキリ言ってどうしようもなかった。ベンゼマが活き活きし始めるのが遅かった。ルーマニアは勝ち点かっさらってやろうって匂いがプンプンで、一番野心と実績が同居していたんじゃない?ムトゥに些細でも幸せが訪れることを祈ってます。
決勝Tからは堂々とWOWOWで。ポルトガル-ドイツ。入場アンセムがSeven Nathon Army/White Stripesだったのにズッコケた。このタイミングで何故これ?しかもドイツが浮かれてチャントにしてるし。ホワイトストライプスに何が起こってるの(笑)久しぶりにアルバム引っ張ってくるか、どこにしまっただろう?

そんな決勝Tだけど、得点経過以上にドイツ圧勝だったかと。ポルトガルは同じパターンで2失点喰らっちゃダメ。また大きな絵を描けるのがデコだけで、その絵を描くのを周りが貢献しないで個に走っちゃったのが敗因。「ココで逆足なのにロングシュート打っちゃうのがナニなんだよねードイツが助かっちゃう的なねー、ほら打ったー!」って感じ。んで最終的には戦前から言われた通りの「CF」と「GK」。フランスで余ってるあの人やこの人をあげたい気分に。
ドイツは案外ダメらしいって前評判を聞いていただけに好印象。1点目はオランダ同様好きなタイプのカウンター。バラックの微妙なタメに萌えた。あのどでかい体躯でのらりくらりされると、ほんと邪魔だろうなー。何か梶山とだぶって見えた。あとはシュバインシュタイガー。ドイツは貴方のモノですよ。

Jヴィレッジキャンプを打ち上げた我らがFC東京。もちろん今週はワクワクしながらケータイサイトで様子をチェックしていました。すると、あれれのれー?オレの下田光平が大プッシュされてるではありませんか!!どうしたの、オレのシモツァは(当然ですが、勝手に「オレの」と言ってますよ)
「持ち味である中盤での激しい守備は伸ばしつつ、自分から仕掛けてシュートまで持ち込むプレーを試している。実はこっそりミドルシュート練習してます」とのことだけど、その翌日に早速左サイドからゴール右隅へのゴラッソ(多分)!下田のパワフルさが豪快なシュートに繋がる(妄想)何という有言実行ぶりでしょうか?何ということでしょう?
オレの下田は順調みたいです。個人的に後半のキーに「浅利に代わるクローザー誕生」をぼんやりと考えてるんですが、その争いを池上が取るのかはたまた下田が取るのか、もしくは…
しかし城福は何を聞かれても「あれがきまったのは、たまたまではない」って驚いたそぶりを全く見せずに言いやがる。チキショー悔しいーカッコイイ…オレも負けじと「いや、彼の活躍は別に驚くべき事ではなかったよ」って言いたいわー。今度使おう(笑)

  • 補充案件その3 ソウル戦をホットラインにて

恐ろしいくらいに活き活きしているカボレに愕然。あれはそう、開幕前にYouTubeで見たそれだった。結構衝撃なプレーの数々。
カボレのプレーを観るごとに最近友人と話すのが「カボレはああいうプレースタイルのクセに、切り返しが浅い(笑)」。あの瞬間のスピードがあって、そのスピードで突き抜けるスタイルなのに、そういうタイプには珍しいくらいに切り返しが浅い。よっこいしょと切り返しても抜群に浅いから、毎度相手DFに引っかかる。けどこぼれが自然と足元に収まって結果「抜いた扱い」に→低空クロス→誰か(つか赤嶺)がゴールに身体ごと突っ込んでゴール。アレを観るたびにあぁカボレはまだ本調子じゃないんだなぁと信じる様に頑張っておりました(あの切り返しの浅さが100パーだったら困る!)。そんな不安をかき消してくれたのが、ブラウン管に映ったカボレの勇姿。赤嶺だけでなく平山とのコンビも良くなりつつあるみたいで、カボレの本格化がいよいよ始まりそう。
エメはもうね。誰も貴方を疑う人は居ないですよ。変な例えをすれば「例えウチをクビになっても国内クラブが争奪戦間違いなし」そんくらいの、Jでは一定の高評価を既に得た選手だと思う。当然ウチはクビになんかするわけ無いですけど。
あとチャンありがとう。「サリフジは『さすが』凄い」と言える韓国人はアナタだけです。アジア枠バンザイ!水本にツバ付ける金あるならチャン取れ!!
以上、文面を見ても明らかな様に禁断症状の補充どころか促進させる結果となって大失敗。あした日立台も行けないし!誰か様子を教えて…