レビューその前に。
前節大宮戦で、ホーム最終戦だという事で監督からの挨拶が試合後に行われるという時に、大宮のサポーター達は残留決定を祝うチャントが鳴り止まず、空気読めよフザケンナと強く思った事は前回のレビューで書いた。
そして今回甲府戦。東京もほとんど変わらない振る舞いだった。ルーカスのシャーがあったりで、結局はそれを待ったものの待ちきれなくて社長挨拶が始まってしまっていた。
あの時に甲府サポーターから起こったブーイングの真意が挨拶を始める社長に向けてだったのか、それとも空気読めない自分たちに向けてなのかは分からない。まぁ両方なのかな。自分が先週思ったばかりの感情を、同じく今回甲府サポーターが思うかもしれないというのは容易な想像。静かにしてやれよ!とも叫んでみたが、恐らくあの場では自分がKYだったんだろうな。
その後始まった社長・監督挨拶は、自分たちが陥りかけているクラブ不信で「隣の芝は…」なのか何なのか、まるで自分たちへの戒めの様に真剣に聞いていたのは印象に残った。大木監督に対する東京側からの拍手・声援は素直な感情だっただろう。かく言う自分もそうで、こうやって残す「一言」が多くの人を助け、歴史の襷を繋ぐんだろうなぁと感慨深げに自身に刻んだ。
だからこそ、チャントも素直に止んで欲しかったとも。アウェーだからと、お客さんだからと、何も考える必要なんて無いよ、ではなくて。これが正しい考えなのかは正直、分からなくなってしまったけど。
とにかく、あれだけ文句を言った大宮サポの行動を自分たちもほとんどやってしまっていたという事については、ブログでおおっぴらに酷い口調で罵った事もあり、お前が言うなと。謝らないといけないと思います。申し訳ございませんでした。