こんな試合だからこそ試す余地が欲しかった ×UAE戦

前回のカタールとはまるで違う、ドン引きUAE。そこにはインテリジェンスのかけらも感じられず、ラストパスの危険もある場所で、何故ああもボールに寄せに行かないか。あんな程度のチーム相手だったら、例えこんな気象条件でもボールを回して得点を奪える。
だからこそ、この試合こそ6-1で勝たなければいけない試合だったのではないか?カタール戦では「?」と思ったオシム発言だが、この言葉はこの試合にこそ当てはまる。レギュレーション的にそこまで得失点差が求められてないっていう部分で6-1とする意義はあまり無く、そのせいでこんな後半ダルダルな内容になってしまったが。
しかし、自己申告の選手交代ってどんだけ〜?もちろんケガとかあったのかもしれないけどさ、何だかワガママ発揮な印象も拭えない。こんな気持ちの入ってないダルダル試合になる中でも、「新しい選手を試みる」という微かな収穫チャンスを一枠潰した責任を十分痛感してほしいです。
「一戦ごとに進化する」を謳ったオシムジャパンにおいて、勝ち点3以外何も収穫がない試合でした。
ツール見とけば良かった。

P.S.プレビューとしてあんな事書いたけど、今回の発熱は俊輔じゃなくて高原だった(笑)。ナイス・プレビュー、おれ!