完璧だったジョッキーマスターズ

今日は東京競馬場の日。多くの人だかり。新スタンド目当ての一見さんが多く見受けられ、それだけでも良かったねと。そしてウイニングチケットの周りにはおっさんが群がる。馬に負担がかかるイベントだろうが歴史を身近に感じてもらうには良いイベントだった。
フローラSベッラレイアがしっかり勝てたことがまぁ良かったのでしょう。このレース以外はあんな後ろから届いてなかったから特別な馬と言っての良いのかもしれません。「そのまま、そのまま!」とオークスで絶叫間違いなしと思うとタマランですわ。もちろんダイワスカーレットを応援するわけですが。イタリア的な言いづらい名前は大嫌いだ。
そして裏メインのジョッキーマスターズ。時間帯的にありえない数の観衆。その盛り上がり方はG1並みのそれではあったけど、ここ最近の盛り上がり方と違う雰囲気も間違いなくあった。これは完全に今のスタンドの雰囲気を作る現役ファンと違う世代が盛り上がった証でしょう。
このイベントは正直非の打ち所のない完成度だったと思います。それはお祭りムードと本気ムードが非常に絶妙なバランスで混ざっていたことが勝因で、その部分で随所にエスプリの効いた人員配置やら何やらをしたJRA本田優は非常にイイ仕事をしたと思います(笑)。
そして何より事故もなく無事にイベントを終えられたジョッキーマスターズな方々も称賛に値するでしょう。
いや、楽しかった。また絶妙なタイミングでの次走を期待しています。