先日の『バース・デイ』

ブラインドサッカーの特集。
先日あった募金騒動によって、不覚にも初めて知る事になったブラインドサッカー。今回はこの特集で、ブラインドサッカーの仕組みから始まり、世界選手権の様子を伝える内容になっていた。初めてブラインドサッカーに触れる人に対してとても優しく分かりやすい構成で、とても楽しめた。
だからこそ、ブラインドサッカーの凄さを直撃させられた。
これは凄いよ、「全盲の人がサッカーをする」っていうレベルじゃない。何故パスが出来る、ドリブルが出来る、あのコースにシュートが行く???周りの音、雰囲気を察知してプレーを決断していくのだがこの集中力は半端無い。森島・山卓のプロ選手2人が体験していたが、確かにあんなもんになってしまうだろう。これは凄い。
しかし気になった事が一つあって、それは選手のユニフォーム。あれ、今のデザインのヤツだった?なんかフォントは似てたけどデザイン自体が何か違っていた様な気がする。JFAのサポートは受けられていないのかな?募金騒動から進展はしたのか?
この競技はサポートするに値する素晴らしい競技だと確信できるのですが、もっと厚いサポートと競技の拡大への協力をしてあげて欲しいです。
正直、「障害者への偽善だ」だとかそういったやっかみが消えてしまうほどに凄い競技性で、凄い「選手のスポーツマン意識」だったと思います。
人間は、これほどまでにサッカーをしたい生き物なのか