日本×オーストラリア

今まで行われてきたWMそれぞれの試合を見ていても、「この場」というのは4年間の成果・全てが否応なしに発揮されてしまう場なのだということは分かっていた。そして、じゃあそれでは日本の4年間の集大成というものはどうだったのか?大変恥ずかしながら、その集大成とやらをずいぶんと高く思い描いてしまっていた自分が此処にいると、気付いてしまったのは試合が終わった後の事だった。何とも恥ずかしい。
そうだった、ジーコジャパンはこうだった。
身の丈以上の集大成を妄想していた要因はやはり「ドイツ戦でのまやかし」がまず一つ。そして実は「W杯になれば大丈夫だろう」「アイツの強運で結局どうにかなってしまう」などといったぬるい意識が思いの外ふくれ上がっていたのが最大の要因だったかもしれない。
そして見たオーストラリア戦。そこにあったのは間違いなく身の丈でしかないジーコジャパン。納得。全てが必然、偶然でこうなってしまったなんて事は全くない事は俺たち誰もが知っている。そうだこの身の丈だったよ、忘れていたよと。
不覚。何たる不覚。
何が悔しいって自分に悔しい。
試合内容や問題点などの記述はもう省略する。切り替えて次の話をしたい(自身の気持ちは全く切り替わってないが。切り替えて話を始めているWEB上の様々な人に尊敬)
破壊無くして創造無し。
思いっきりプラスに話を進めさせていただくとするならば、この試合でめでたく4年間・そしてジーコが全世界の元で否定された。上述の話をしている自分からすればこの感情は決して言いすぎではない。全てが破壊されたと言っていいだろう。今回の試合のままで進んでも可能性を感じないので、仕方のない話だろう。本番中の破壊・リセット。ありえねぇよ!けどもう此処に頼るしかない。ここから創造して貰うしかない。「Wining team Never change」とやらが無くなった今、どれだけチームをいじって挑むか?ある程度変えることは必要。この試合に勝つ為はもちろん、CB4人中3人がイエローを一枚貰ってしまったという最大の懸念材料をどう乗り越える気があるのか?
とにかく先が見えない結果しか残らなかった。その中で先を見始めなければいけないという困難なタスクを背負った日本代表。このままだったら、積み上げてきた全てが崩れることになる。