謎の研修から帰ってきたんですが、「自分の貯金と財布をカラにしてまで」「毎日王冠を放棄してまで」「『深夜襲撃しよう』というオイシイお誘いを断っておいてまで」行くものではなかったというのが正直なところだった。これがたぶん、「せっかくの機会を無駄にしてきたオマエが悪い」という事になるのは今後目に見えているわけだけど、それでも少しこれ・・・ってのは多々あった。講習内容が前回とほぼ同じだったのが残念だったけどこれは仕方がない。問題は、これが俺たちに伝わってきていないという事。前回の意味が、無いじゃないか?体制への失望と、そのくせオレを縛り付ける謎の(といっていい)主張。もはやそれは強情。
お前らみたいな暇人に心配されるほど、オレはヒマじゃない。この連休だって規模の大小はあれど多くの『きっかけ』があったがそれをオレは断らざるを得なかった。わかってる、これが「もうコドモじゃないという事」なんだろう。これからは自分を縛る「制約」がドンドンと両手両足に絡まってくる。これと戦いながら、これと協調しながらこれからを生きていかなければならないのだろう。それに苦労しているっていうのは、オレはまだ次のステージになれていないだけなんだ。
ただ、この世には、自分の心を感動というベクトルで揺り動かすものがたくさんあるんだよ。
オレはまだこのベクトルを求めて生きていきたい。ぼんやりとしかないオレの将来。そんな中で唯一と言っていい理想・イメージ。そこを求めてあれこれ文句言いながらでも向かっていく時が一番、オレとして充実しているのを実際感じるんだ。おまえらにだってあるだろう?無いって言ったらそれは嘘だろ?
・・・と、ここらでブレーキをかけとくけど。
たぶんオレがこの世で一番嫌いな事は「オレのいないところでそんな楽しい事するな!」って事なんだよ。楽しい事のためには精一杯首突っ込むし、無駄に情熱も注ぐ所存。
そして、ここまで歪んでいる自分が世間一般に「就職」として溶け込んで良いの?と思いながら日経ナビをパラパラ眺める。