リスタート

やるかやらざるか?いつからやるか?自分の中でもいろいろと思考が巡り、まとまりもしなかった。

今でも、自粛の行き過ぎでの経済的な問題は心が苦しいし、逆に「俺たち不謹慎〜」と贅沢ひけらかす姿を見るとそれも違うと思うし(別に勝手にやればいいことだし、そのクッション必要か?って部分にそれこそ不謹慎だと自分は思ってしまうのです)。あいだ、落とし所、普通であることが一番難しい現状であり、普通であれ普通であれと思うほどに普通からかけ離れていくジレンマも。

日本代表×J選抜の試合も、最初は無理にやる必要をあまり感じなくて。順番として先にやることがあったと思うし、その状況で選手がプレーしてけがをしてしまいかねないのも恐かった。時期の判断の問題なんだろうけど、やってみて結果としては良かったのかなと思えるようになった。あの短期間で細部を詰めたスタッフは賞賛したいし、ほんと凄かったと思う。

J再開日程も発表されて、なんだかんだで嬉しいし、自分にとってはそれが日常を構成する大きな要素でもあったから。この日付でちゃんと再開できるように頑張ろうぜ!っていうモチベーションもあるんだなと痛感もした。

各々がやれること。それは人によってサッカーであったり野球であったり音楽であったりとあると思う。それは受け取り手も同じくだ。サッカーだけじゃダメ、野球だけじゃダメ。だからこそ、それぞれがそれぞれの出来ることをやれば、各自がどんどんと数撃っていけば、最終的には全ての人のココロのスキマは埋められると思う。

あらたなる日常への道標も徐々にではあるけど見え始めてきた。生きる上で必要なもの必要でないもの、なんでもいいから、やれることを、どんどんやっていこう。

音楽が出来る知り合いの方が歌ってくれました。自分もやれることをします。これからが、リスタート。