羽生の移籍加入がこれだけ東京サポを騒がせているのは、もちろん現役日本代表であることと羽生自身の実力があってのことな訳だけど、ただそれより何より、誰もがまだハッキリ分かっていない城福新監督のサッカー哲学がそこに強く透けて見えるからだと思う。ブルーノや佐原や、今回の大森などは、むしろ今までの東京に足りなかったものを補おうとした移籍であり、それはそれで強化としては必要なわけだけど、ただそこに城福監督の哲学が強く見えることはなかった。しかし、今回は違う。城福監督がやりたいサッカー、ハッキリした目標のために必要な、城福監督のための強化だった。やっと東京の未来、目指す先が見えた強化だったからこそ、こんなに嬉しい補強だったんだろう。
これがマジメな意見。
羽生ってのは、ファンネルみたいな存在だと思う。驚異的な射程範囲で縦横無尽・神出鬼没のオールレンジ攻撃。小型だが不規則な攻撃に、相手は為す術無い訳である。そしてそれを操るのが、梶山な訳だ。そのクネクネしたスタイルは、『東京のキュベレイ』と形容して間違いない。まぁ、カラーリング的にはMk-IIとしたいが（プル専用機とするか、プルツー専用機とするかは貴方次第）。そんな東京のキュベレイが中盤の底という射程外から、羽生というファンネルを駆使し敵を強襲するわけだ。そして梶山は真のニュータイプへと覚醒し・・・
これが、アホな意見。
今ちゃんを強化人間として登場させようと思いましたが止めました（笑）
そして、こんなくだらないエントリはすぐに消してしまいたいと近い将来思うに違いない。
