チェコ代表×日本代表

「ペナペナペナペナ・・・うっせえんだよ」
解説も実況も何か自分に酔ってるみたいで鼻につく感じだったな。まぁ鳥小屋みたいな変なところでやってるの見た時は大爆笑したけど。けど「ネドベドロシツキーさえいれば他はオプションのようなもの」発言はいただけない。
そんな中でのチェコ戦、あ、勝っちゃった(笑)。よりにもよってこんな時に限ってイイ試合してやんの。
確かにチェコはちょっと病気かも。何より攻撃が全くかみ合ってないのが気になるところ。まさかこんなチェコを見させられるとは・・・。その中で日本の前半はジーコジャパンで一番の出来っぽい。FWではしっかりタメが出来てて、空いたスペースを2トップがコンビでどんどん突いていく。攻撃を創る選手が小野一人だけだったのも戦術のないチームにはちょうど良かったのかも。スペースに良いパスがいってた。久保、玉田の2トップは熟成していけばイイ感じになりそう。
後半は一転、耐える展開。チェコが段々と攻撃がかみ合ってきて、精度は欠けているもののシュートの雨アラレ。その中で守備では楢崎と稲本が活躍。稲本はボロが出る前にいい時間帯に交代してもらったねー。90分ああやってボール追えるようになれればなぁ。試合でないかなぁ。DFラインもクラブで3バックやってる3人で、「一人余らせてカバーに行かせる」守備なら大した戦術はいらないだろうし、何より田中誠が居るんだから。それなりに上手くいくわぁなぁ。(しかし、茶野はちょくちょく甘い守備があったような。致命傷になるかも)
相手がダメダメだった事もあるけども、今回の日本代表のこの結果は、すべてにおいて適材適所、全員が得意なポジションで自分の仕事が出来たのがでかかった。海外組もほどよい人数だったしね。まさに「災い転じて何とやら」
・・・ってこれじゃあジーコが監督じゃなくてもいいじゃん。