読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

モテキの2巻が発売されてた

マンガ

とうとうワタクシのパソコンが完全お陀仏になってしまったので、非常に限定的なパソコンライフとこれからなりそうです。非常にめんどくせえ…

ということで、肝心のサッカーの事を全く書けてないんですが、リハビリ兼「心の熱はアツいうちに打て」精神でこんなのでも取り上げときましょう。


モテキ 2 (イブニングKC)

モテキ 2 (イブニングKC)

てっきり1巻は取り上げてたと思ってたら、結局ボツにしたのかやってなかったんですね。シュトヘルオールラウンダー廻と一緒に、ちょいちょい書いてたはずなんですけど。因みにその時のまくらは「誰にも与えられた3度のモテ期を、モノゴコロつく前に使い果たしたでおなじみの私ですが…」ってな感じ。なかなかシャバいまくらだったと、今でも思ってるんですがいかがでしょうか(笑)

ってことでモテキです。今のマンガ業界的には一番跳ねてるマンガの一つでしょう。平積みはもちろん、試し読み冊子も用意された。ちょっと前にはマンガと連動した袋とじグラビア企画をFLASHでやってたくらいですからね。先週やっと2巻が発売になった程度のマンガで、これだけの展開を見せているくらいなんですから、講談社的にもかなりの手ごたえを感じていることでしょう。

その手応えの際たる所以は、内容的に「ドラマ化間違いなし」だからでしょうね。「オイオイそんなのもドラマ化するのかよ」ってくらいにマンガからネタを漁りまくっている昨今ですから、設定も内容もこれ以上なく『都合が良い』このマンガをほっとかないはずが無くて。恐らくもう既にドラマ化権ビジネスは相当高額を釣り上げた上で決定してるんでしょうね。あとは原作の積み上げ待ち、機を見てどのタイミングで放出するか。

確かにドラマ化を想定した時に、こんなにもキャスティングに盛り上がれる(オレがね)マンガはそう無いでしょうから。流行りの女優さんを起用しやすい。年齢の許容も広い。格好ですからね。でもどうせ藤本役は小池徹平辺りなんだろうなぁ、どうせCXなんだろうなぁ、どうせ。


っていう話はそろそろ止めにして、マンガの話を。

個人的に久保ミツロウは好きな作家で、3・3・7ビョーシは10巻程度の連載期間ながらマガジン連載陣の中で非常に光るバイプレーヤーだったと思います。一歩級のエースにはなれなくても、雑誌構成のラインナップとしてこういう優秀な下位打線は絶対に必要で、そこでの丁寧な仕事は確かに光るものがあった(現在ではヤンメガがその枠をいい仕事ぶりで守っているかと)。逆にトッキューでは連載期間といい内容といい、その辺の役割がフワフワしたまま終わった印象。恐らくは主軸狙いで失敗した、という見解が正しいんだと思いますが。

その中でこの作者の特徴というか、武器は何といっても「魅力的な女性を描ける」事。

当然のことだけどあえてまずしっかり明らかにしておかねばならないのは、「絵が上手い」のと「描く女性がカワイイ」ってのは全く違うスキルだということ。世の中には絵で勝負してないマンガだけど、描かれる女性が妙にカワイイことがままあって。その典型例といえばうすた京介。ギャグ漫画に「女の子がカワイイ」なんて優先順位的には底辺に近いはずで、そこにこだわりはさして無いんだろうけど、でも何かカワイイ。それは「かわいい女の子が描ける」ってのが絵の上手さだとかから完全に独立しうる要素だってことを示した一例。

で、久保ミツロウの場合は別にマンガを描く事は普通に上手い方だと思うんだけど、それ以上に描く女の子のかわいさが、作者の意図しないところで非常に目立ってしまっていた。のぶ代もマオもグラビア警部も、凄い魅力的でかわいかった。

でもここは作者的にはあまり意図するところでは恐らくなくて。「もう、しませんから」を読んでても巻末の感じを読んでても、基本イケメン好きであり、イイ男を描きたいんだろうし。それが今までの連載では、そのギャップが足を引っ張っていた可能性がもしかしたら今まではあった。

そこで、モテキ。説得力を付けるためには魅力的な女性に主人公が囲まれなければならなかったわけで、それは本来かなりのハードルなはずなんだけど、作者にとってはそれはかかってこいのお得意ジャンルだった。そして書かせてみれば、やはりどいつもこいつもいい女揃い。

ある意味作者が作者の武器で初めて勝負したマンガ。その武器の威力は今までで証明済み。元々話を大きく回せる人(日本橋ヨヲコ系激情型?)だから、女性の魅力そのものを軸にストーリーを回させたらそりゃ面白いでしょう。始める前からほぼ勝ち戦。

恐らく連載で追いかけてる人は少ないだろうから、現在の状況をネタに折りこめないのが非常に歯がゆいんですけど、まぁキテるよね。微妙なところで2巻が終わってますが、この後もさらに掘ってますよ。うわぁあぁ。それがまぁ今、コンビニにざくっと置かれているんですけどねぇ(悪魔のささやき)。読者の皆さんは藤本についていけてるんでしょうか?


ってことで、何か自分が思っている以上にすでに読まれている方は多いっぽいみたいなんで、今さら「新しいマンガがありますよ」なんてことを言うつもりは無いですが。その割にはあまりネタになってない気がするんで取りあえず書いてみましたが。

あー藤本ムカつくぜ。もうモテ期が残されてないこっちの身にもなれってんだよ。ってうん、俺も林田に蹴られるべきだな。蹴られたい。いや、性的な意味でなくて。つか読んで辛い気持ちにならない男子はいるんでしょうかねぇ?