最近、今さら何に怯えているのか分からないが姉が休日の使い方を変えた影響で、マンガの買いこぼしを良く購入してくれている。マンガを買う財力と根気が無くなってしまった自分にはスゴイ有り難い話ですが、逆に新しい提案をさせてあげられない今の自分のマンガアンテナが申し訳ないです。
これはもう完全に自分から買うことはもう無いと思っています、あれば読むけど。元々それに近い感覚はあったけど、2人が目標として何を目指しているのか、何のために今があるのかがハッキリしていないからこの今のぼんやり感になってしまっている。せっかく才能の見せ方が上手かったのに、その才能が何のために磨いているのかといった千秋・のだめの目標をしっかり定めないと、このままただ「空気を楽しむだけ」のマンガに落ちていってしまうでしょう。逆にハガレンは絶好調。目的がハッキリしているのに謎がまだ多い。その奥に未だぼやけた真実が数多いのにその周囲含めた全体の説得力が非常に高いから、のだめとは違うこの充実がある。何とも言えないけど問答無用に素晴らしい。[rakuten:book:12045726:detail]
1話完結型のマンガで最も求められる「アベレージヒッターぶり」を城アラキが相変わらず発揮してくれてはいるけど、筆を入れている長友健篩の実力も褒めるべきでしょう。こういった作品なのに場面転換が上手いっていうのはスゴイと思う、次はホテル・バーですか。あとそろそろ佐々倉の「家系フラグ」を進展させてくれるとありがたい。

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