強いて言えば、最近のマガジンホントつまんなくなったなぁって事。雑誌の低迷を探る時はその雑誌で編集の色が多く出てるマンガを探せば良いんだけど、今回そういう意味で目についたのが「ワザと荒い線で書かれたヤンキーたちが大ゴマ使って安い友情もありかわいい女の子のおっぱいドーンあり」みたいなマンガ。題名なんてしらねぇよ。ホントあのマンガ、話展開のローテーションがなんも変わらず、淡々と書かれてるんだけど。いい加減編集から何とかしようとかならないのかね?
最近のマガジンはテニスマンガ2ついっぺんに投入してどっちもこけるみたいな勝負弱さが目につく。そのくせ「クロマティ」「スクラン」「もう、しま」系は相変わらず強い。この強弱バランスは健全じゃないよなー。「ワンピ」「ナルト」「デスノート」で勝負できてるジャンプとはやはり差を感じる。「もう、しま」が面白いってのは確かにそうだけど、「一歩」がないマガジンで最初に読もうとしちゃうマンガが「もう、しま」じゃあアカン。少年誌はやっぱり「読み応えを感じる王道少年マンガ」がトップに走っててもらわないと。同じようなちっちゃい話の積み重ねが多い今のマガジンに読み応えは、かなり無い。