オレは耐えた。とうとう耐えきった。これはもう「勝利」と言って言いすぎではない。
何たって、いま寝て起きればもう水曜であり明日は木曜である。そうすればもう週末はすぐ其処まで見え、あたふたしていれば週末なんてすぐだ。
そう、『サッカーのある週末』がもうすぐやってくる。
厳密に言えばリーグの開幕はそのさらに先にはなるのだが、そんな事はどうだって良い。やっと週末に味スタに足を向ける日々がまた始まるのだ。練習試合という肩書きでは押さえつけられない相手。必死に悶々と見物し、けど顔はニタニタと。あー待ちきれない。
というわけで、選手名鑑を買ってきました。普段からサカダイ派なんでそっちを。寸評が多くてこっちのが楽しめそうだしね。
まずは何より東京からチェック・・・あ、あれ?そういえば・・・あぁそうだった。
ここで重大な事に気付く事が出来ました。そしてお詫びです。いや、エルゴラを見た時からちょっとモヤモヤしていたモノはあったんだけど。
自分、今年新加入の小山泰志君と「初めまして」じゃなかったです。それは寸評にもある高校一年時の冬の選手権大会、準決勝で本田圭佑率いる星稜と対戦して勝ってて、しかも得点を決めているとな。『国立に詰めかけた一万を超す観衆のため息を誘う驚愕の一撃』をこの目で見て、ため息してたわオレ。(参考:高校サッカー 準決勝 星稜×市立船橋)改めて読み返すとスルスルとあのスーパーゴールが思い出されてきて。しかもオレ『こいつの名前は絶対忘れちゃいけない』とか書いてるし(笑)忘れちゃいけない選手が東京に入ってきたのに「誰?」とか思っちゃった自分は泣いて反省すべし。
ってことで、これからは小山君のことを無条件で応援していく事にします。何とも情けない話ですが。けど、あれが応援に足るだけの凄い衝撃と記憶のワンプレーだったことは間違いなくて、あのスピードとテクニックは素晴らしいものがあったと言う事はここでハッキリさせておきます。