宇多田ヒカルの「主題歌アーティスト」ぶりが最近スゴイ

自分が明確に意識し始めたのがヱヴァンゲリヲンのヤツ(Beautiful World)からか。やっぱり、ヱヴァンゲリヲンっていう、ある意味巨大すぎるものへの曲提供なんてどう考えても負けの見える難しい仕事なハズなのに。まさかあんなにシンクロするとは思いもしなかった。この辺、当初は指名したスタッフ側の英断を考えていたけど、その前後の仕事ぶりを見るとなかなか宇多田も馬鹿には出来ない。むしろ成功の本質はむしろ宇多田側にあったと言っても過言ではない。


ヱヴァだけでなくても、宇多田の曲が主題歌として使われる事で作品も楽曲も非常に映えるシチュエーションは、ここ最近多く見かけてきた。一度聞いてもパッと湧かない感情が、主題歌として使われる事でミックスアップしていく様子は、最近の宇多田は本当にスゴイ。

そして今は「ラスト・フレンズ」。正直見たのは先週のラスト10分だけだが(笑)、あの鉄板方程式の「本編に喰い気味にED曲手法」にやられた(ふしぎ遊戯手法)(例えチョイスがアレ過ぎる)。アノ部分を見るためだけに、あしたもラスト10分だけ見てしまいそう。

「錦戸が、錦戸がスゲェ!」だとか「長澤まさみがぁ、長澤まさみだけがダm(略」だとかは、とりあえず言える様になってます。これからしっかり見てもっと突っ込める様にならないと。Quiet Versionを手にしたラスト・フレンズは、もっとグチャグチャになっていくんだろうなぁ。
10分しか見てないけど。