待ち人来ず。
そもそも待ち人が待ち人なのかも分からないままに。漏れ出す情報も少しずつあるっていうのにそれでも「ふーん」とあまり躍らないのは、恐らく自分が『遠くの○○○より、近くの○○・○○○○』とか思っちゃってるからです。同じコリアでも後者のが現実的に狙う所じゃないの?って。まぁ来たら普通に驚き、普通に期待しますから勘弁を。ただ、その選手が例え素晴らしい選手であろうと、移籍金3億5千万の評価ハードルは相当高いですよ。あーあと、「you tubeは信用するな!」と友人鹿島サポからの重たい忠告も受けた(ダニーロ同盟の同志ですよ)ので、頭の片隅に置いといて下さい。
東京はグアムに行っちゃったので、ネタもあまりなく。過去のネタにツッコミでも入れます。
- 「フットボール定食」の後藤勝いくつか
某Jクラブ社長が、インタビューで「インタビュアーがグラサン掛けたままインタビューが始まって、エッって思った事があった」ってエピソードの犯人は間違いなくコイツだな。で、おなじみの後藤勝が、久々の東京仕事。去年は甲府に心移りしていた感があったけど、戻ってきたのかね?それとも先週エルゴラ川端氏の「乱入!東京書簡」でケンカふっかけられたから慌てて来たって言う?
って文句のくだりが長くなってしまいましたが、始動日も、もっと言えば去年の小平でもちょくちょく見かけていた後藤氏を別に悪く言うつもりはありませんのです(フリじゃなくて)。東京仕事だって自分がたまたま見ていないだけだって可能性のが大な訳だし。あしたの東京書簡は期待していますよ。
話はギュンと戻して。注目はやはり選手インタビューのくだりか。突っ込んだ話をそのまま載せるのはWEB媒体ならではの長所。栗澤の「なにかちがうんですよね。新鮮な感じ。」ってコメントが、素直でそれでいて正直な所なんだろうな。
「強く愛されるチーム」は東京で目指して欲しかった(笑泣)やはりこの人の流出はもっと騒がれて良い重大な問題だったのかもしれない、と気付くのが数年後になるだろうから尚更問題。ダメージがでかい。また乱入東京書簡からの引用だが「下部組織を整備する過程の副産物でもある自前で育てた優秀なコーチ達を次から次へと手放すのも理解に苦しむ」が重くのしかかる。
と、乱入東京書簡についてから離れない感があるけど。けど先週のこのコラムは、タイミングといい内容といい、なかなかのケンカのふっかけ方だと面白く拝読した。もちろん内容の是非は議論の余地はあるけど、むしろそれをしてこそこの価値があるというもの。「ほぼ外部」の人間にここまでしてもらって申し訳ないとすら言いたくなる。とにかくあしたの後藤さんの返信記事には期待している。ひよった事書いてるなよ、って。もう入稿しちゃっただろうけど。
10番。半年くらい前から、去年梶山がケガしてから、もっと言えばチョペが居なくなってから、ずーっとここで言い続けたことがとうとう本決定。安心して10番ユニ買いますよ!WEBを観ると相当の人気みたいで、これで売り上げが18番より高かったら、「梶山ってこんな人気あるんだ?!」ってプライベートブランド開発しまくるみたいな、変な方向への勘違いが起きたらどうしましょ?
そうか梶山は2ケタだから高いのか・・・(←今までユニを買ったことのない人間による新鮮な驚き)。2/3までに「店頭で」予約をした人は、ネーム印字代が50%オフだそうですよ。
- 小平実況スレの現場さんの小平二日目レポ
ここでこれにツッコミ入れるか(笑)
気になったのは監督の「情報量多く!見ている間に情報量多く!」っていう指示。考えるサッカーを要求されているからって勘違いに陥りやすいんだけど、考えることは目的ではなく過程。目的に向かうために、考えることを要求しているわけであって、考えることだけを要求しているわけではない。ただ、ここまでは理解していた。考えることの後に目的がある様に、考えることの前には実は、その為の準備動作が必要だと。情報を増やすための動作が必要だと。
確かに考えるためには、より量と種類と質が揃った材料(情報)をあらかじめ用意しておかないといけない訳で、そこを怠って少ない情報量で何か考えようとしたってたかが知れているわけである。頭を動かすサッカーのためには、考えることと等しくその前に、どれだけ情報を仕入れることが出来るか?これを狭くて早いプレス合戦な現代サッカーで求められるわけだからこれは意識して厳しいトレーニングを積まないと厳しい。言われてみれば当然のことなんだけど、言われて初めて気づけた。
気づいてなかったから去年との比較が出来ないのが悔しいけど、今年はどれだけ選手が情報を仕入れようとしているか、周囲が有益な情報を伝えているか、生み出しているかが大事そう。既に一人歩きし始めた「ムービングフットボール」よりもよっぽど重要なフレーズになりそう。
その他にも城福語録は、ただただ、アツい。あー小平行きたい。って今はグアムか。グアム行きたい。
- 日程発表
去年、渡辺達也氏が浦和レッズの失速時期をピタリと言い当てて、その説明が別に奇をてらったわけではなくJとACLとその他の日程の過密さとちょっとした選手達の心情を想像しただけのもので、シンプルながら非常に説得力のあるものだった。しかもこれが埼玉のFM番組で言ったらしいから素晴らしい。これに倣って、いろんな要素をしっかりまとめて、それプラスちょっとした妄想で、しっかり日程による影響を検討、したいなぁ。
「サイドバックで勝負」だとか、「ボランチで」とかも今年は言ってたっけ?それでいて今年はまた「自らDF登録を望み」って。つまりはそういう選手だったのかなぁ、とか思ってしまう。残念だけど。
「『おれ、スペシャルだから』じゃボールは回っていかない」
ド直球ストレートブチ込みやがったぜ情熱監督!それは思ってても言っちゃあいけないでしょ!