そっとしておいてくれ〜


ある程度ストーブリーグが終わった始動日ごろにでも東京のことは書こうと思ってたけど、ここまで何もないと『戦〜いは〜飽〜きた〜の〜さ〜』とでも歌っているかの様で、本気で『J1ボトムズ』となってしまいそうな東京で不安でたまりません。とりあえず、頭を使って考えなくてもまず単純に

1  土肥  (移籍)
2  茂庭  (今期こそは通年働いて)
3  エヴァ (完全に沈黙→レンタル移籍)
4  八田  (移籍)
5  増嶋  (レンタル移籍→レンタル移籍)
6  今野  (やっとこさ残留)
7  浅利  (O-30)
8  藤山  (O-30)
9  ルーカス(移籍)
10 随分前からいない
11 阿部吉   (レンタル→完全移籍)

若い背番号11番までのうち、居るのが四人ってどうなんですか?すでにクラブとしての積み上げは崩壊している気がするんですが・・・しかも確実に計算できるのが浅利と藤山くらいだし。
この話は然るべき機会に改めてしっかりするつもりですが、今期東京がすべき事・目標は『周囲から文句が出ない程度に基礎工事をしまくる』事だと思ってます。上記の羅列が何だってんだ、と言われてしまえばそれまでですが、これにスゴイ違和感を感じている身としてはやはり、まずは基礎工事だと思うのです。周囲から文句が言われない程度に結果を出して、結果以上に未来への期待が詰まったサッカーを、徹底的に育てる。既に地に堕ちたと言えるFC東京を立て直すために。サクサクと移籍加入が決まらない程度の魅力のクラブが、それでもバカの一つ覚えの様に優勝を目指すとか言っちゃってたら、「あんた昨年何を学んだんだよ」って抱きしめてやる。

(自分の場合、根底にこの長期的な理想があったから、今ちゃんの移籍引き留めに消極的だったっていうのが本音としてあります。いま気付きましたが。立て直し期間の体裁保ちの勝ち点拾いを考えれば確かに今野は必要だけど、それを経て頂点を狙えるほどの体制を整える頃には、もう海外に行ってるだろうと。行ってないといけないだろうと。まぁ東京で優勝決めて海外へ、が一番綺麗なんですけどね。あと元々あった理由としては「この年この状況このタイミングでしか、4億で選手を買えるクラブは出てこないだろう」との予測もあってです。けど今の状況を思うと、残って貰って本当に助かった。)

何も情報を知らない一般人は、指をくわえて踊れる情報が新聞に載るのを待つしかないのです。始動日まであと二週間を切って、一体どうなるんですかねぇ東京は。
宮崎合宿の時期に「東京、どげんかせんといかん」なんて見出しがトーチュウに載らないことを祈るばかりです。