G大阪 × 横浜FC

味スタでの試合に気付いたのは14時も過ぎた頃。知ってりゃあ見に行ってたのにさ・・・テンション落ちまくりで、ながら観戦。
ガンバはつくづくスゲェ面子。橋本と明神をボランチに置いても攻撃に困らないっていうのは日本においては非常に贅沢な話ですよ。家長・播戸が控えっていうのもしょうがないと思えてしまう。試合は終始この日本代表コンビをベンチに追いやっている要因である安田が、その説得力を付けるが如くの大活躍。しっかり初めて見たけどいい選手。対する横浜はいつもの様に攻撃時に致命的に人が揃わない、中盤にかかるプレッシャーに簡単に負けると難しい展開に。猛攻の勢いのままにガンバが先制するものの、「1-0で勝ってる状況じゃ、まだ横浜FCペースのままな気になってしまう」という橋本の談話が全てだったかもしれない、菅野の大当たり(いや、コレが普通?)で不気味なまま時間は進む。結局ガンバは追加点も取り、横浜FCも一人減るという事態になる(ありゃ仕方ないわ)ものの、横浜が一点奪うという逆襲もあり2-1で終了。
このシチュエーションに対し金田さんが「ガンバはこの内容差と人数差ならば、「遊びながら」点を取らないといけない。失点なんて問題外だ」という指摘が印象に残った。さすが金田さん。
この試合前に西野監督は「1位と18位の対戦なんだから、内容も結果も圧倒しなければいけないと、選手には言ってある」とコメントしていたのがフラグだったみたいな意見もあるかもしれないが、こういうコメントはそろそろ日本ももっとズバズバ言っていかなければいけないし、そういったプレッシャーに打ち勝ち続けることがビッグクラブのメンタリティを養うものだと思う。西野監督はそういったコメントを仕掛けていくタイプだと思うけど、その成果が今の実力の要因にもなっていると思う。
関係ない話だけど、今週のサカダイ「本田×礒貝インタビュー」が結構面白くて、礒貝の今のガンバの評価で「動かない遠藤が効いている、あれで全員に動かれると逆に楽なのに遠藤だけ動かないからギャップが出来てしまう」という指摘は面白くてなるほどなぁと感心。まさに今日のガンバの1点目か。他にも「日本代表には特別な最低年俸を設定すべき」だとか「アンバサダーの依頼が来ない」など(笑)面白い話が多数。