「どこか懐かしい曲」よりも「新しい曲」を聞かせろや!
久しぶりに見たM-ONでレコメンドされている曲を聞いて絶句したCHONOです。
いやさ、まじでさ、今の音楽界が酷くつまんなさ過ぎてイライラしているのはオレだけですか?いわゆる音楽チャンネルでちょろちょろ曲を聴かせてもらったけどさ、あまりにも個人のパソコンでちょろまかしたレベルの曲だったりブラバン出身をバンドに入れただけで奇をてらいました的な「したり顔」されたり、こんなんでほんとにイイのかね?
音楽のことなんてあまり詳しくわからんけどさ、何つーかヒップホップ的なものが流行ったからってさ、機械的な一定のリズムを延々と流してべしゃりを乗っける、べしゃりに音楽のアップダウンを任せる的な何の山も谷もありゃしない曲を聞かせられる身にもなって欲しいのよ。どうせそんな曲は売れないけどさ、それでも耳に入ってくるのよ、プロモーションで聞かせられるんだよ。聞いちゃうとツッコミ入れちゃうんだよ。入れざるを得ないんだよ。「って終わりかよ!」って。
元々、進行形の音楽ブームについては疎い方ではあるんだけど、何より引きつけられるモノが無いじゃないですか?貧弱なテトラポット・メロン・ティみたいなんばっかで。ここで質の高いヴィジュアル系バンドが出てきたら確実に爆発すると思うんですけど。
やっぱ昔の音楽はクオリティ高いよ。北京世代ギリギリアウトな自分が今、中森明菜聞いてすげぇな、ボーカルはもちろん楽曲の出来がすごい良いってのが分かるくらい。
昔の良質な音楽を「新しいモノ」として新鮮に触れられることって多分幸せなことなんだろうな。オレみたいな嗜好の人だとこの世代直撃に生まれたかったとか凄い思うんだけど、実際に今この世代の人なんか楽しかった昔のせいで今凄く苦しんでいるかもしれない。
「今の年代つまんねぇよ!」って。
そんなオレがオッと思う様な音楽を誰か教えて欲しいもんです。「どこか懐かしい曲」はもうお腹イッパイ聞きたくもないです。「懐かしい曲」はそんな「どこか懐かしい曲」ほどチープなレベルじゃございませんから。
こんな時代が悪いのか、生まれたオイラが悪いのか。