浦沢直樹の大風呂敷

20世紀少年が嫌いだった。
他の多くの人と同じように、オレの青年マンガは浦沢直樹をくぐって始まった。間違いなく浦沢直樹が好きな自分。けど、20世紀少年は途中から買わなくなった。「オレはMONSTER派だから」と意味もなく派閥を作り。単純に作品に惹かれるモノが全くなかった。オイオイどうしたと懐疑していた。それでもスピリッツを立ち読みすると「まだやってるよ」とオレの浦沢のマンガを立ち読みしていた。最終話だけも結局見た。こうなったああなった、結局何なの?よく分からずスピリッツを閉じたのを覚えている。
NHK プロフェッショナルの浦沢直樹特集を見る。20世紀少年の最終シリーズを書いている姿を密着していた。
そろそろ、20世紀少年を読まなきゃいけないかなぁ。ちょうどそう思っていたところだったんです。
手元にある20世紀少年全巻、現在読破中。22巻の時点でハッキリとした感想を出してみたいと思います。
チャンスは明日。