ラグビー決勝

マイクロソフトカップ、っていう名前に未だに慣れていない。それぐらいに久しぶりに見たラグビー東芝府中が3連覇した時の黄金時代の時には秩父宮に良く通っていたモノです。マコーミック、薫田、ゴードン、秋山、小山田、渡辺、って松田渡辺島崎はまだいるんか?!そして何より村田がとにかく好きで。三洋との決勝でのあのノーホイッスルトライは個人的伝説の1ページで、ただ世間的にはどうなんだろうか?
あの時代の東芝府中ラグビーはそれはもうものすごくて、とにかく走る走る。PGは狙わない、あくまでトライにこだわる姿勢で何でもかんでもPからGO、華麗なパス回しから最後はウイングの圧倒的走力でぶち抜く。これが気持ちよくて堪らなかった。廣瀬とかキックで攻めてきたりすると『走ってこいよ〜』とかブーイングしてたりもした気がする。
久しぶりに見た東芝府中は、薫田が監督やっていた。そして相変わらずラインアウトが下手くそだった。まぁ薫田が監督なんだから仕方がない。そしてFWで押していくチームになっていた。
あの時代のビュンビュンなラグビーが見れなかったのは残念だったが、今のこのチームもこれはこれで強くて、何というか勝負強さ、ライン際の粘り腰などには王者の風格も感じられこれはこれで強い東芝府中だなとも思った。
ラスト1プレーはあれは以下に最後にバツベイにもたせられるかが勝負で、そこを成し遂げられたチーム力が生んだ結果だったでしょう。
来シーズンは久しぶりに秩父宮に行ってみようかなぁ。寒いけど、ラグビー面白いからなぁ。