「ほんとジーコはサボりまくってたんだなぁ」と。
オシムが若い選手、原石を自分のポリシーに磨き上げることにチャレンジし、苦労している様がこの二連戦でとてもよく分かったし、そしてジーコはこういった（個人的には当然とも思える）監督としての仕事を放棄してサボりまくってたのね、と。オシムの仕事を見てると少なくとも前任者に対してそういった感情をもってしまいますよ。
そして選手を選んで配置して、自由にやってくれといった監督ポリシーになってしまう時に、ヒデやら俊輔やらその他もろもろの選手は監督業をそれらしく見せるために確かに必要な人材であり、それを配置するだけでそれっぽいサッカーと結果はいとも簡単に手に入れられるのです。
手を抜いていたとしか思えないジーコの仕事を思い起こし、そしてある意味ジーコのスターを並べてハイやっといで、というやり方の効能・有用性というのを再確認することができました。
