- 作者: 曽田正人
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2000/06
- メディア: コミック
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先週、とある授業でバレエのビデオを見せられて実はちょっと感動したりしてたんですな自分。授業受けてる生徒でオレ以外は寝てたけど(笑)。ただ、すごい芸術の一端を見させられた気は、確かにした。そんな経験もありつつ、今回読み返した次第。
曽田正人に関してはずっと言い続けたんで省略。改めて通して読むと連載を放り出した気持ちは確かによく分かる。あの「BOLERO」で全て描ききった、っていう充実感は作者にあるんだろうな。その後の余計なのも踏まえ、テンションが落ちてるのは丸分かり。しょうがない部分はある。前2作が個人的評価の高い締めが出来てたので残念。「シャカリキ!」「め組の大吾」以上にハイスピードで駆け抜けすぎた。1巻から飛ばしすぎた。思い入れが押さえきれなかった、自分を抑制できなかった点が作品としてみたら残念なところ。
けど、これが曽田正人でもあるわけだし。