確かに今までを思えば格段に良い内容の前半だろうし、いい時期の東京の面影もすこしはちらついたり。前半終了のサポからの拍手だってまぁ納得。ただ、内容は良かっただろうがそれに比べてフィニッシュまで持っていく場面は極端に少なかった、枠内シュートは恐らく１（ユースケの抜けだし場面。決めろや！）だったことをオレは見逃さなかった。
そして、こういう展開、点を決めきれないとどうなるか？答えは明白。
そしてその流れを決定づけたのは途中出場の忠成だった。
思い入れのあるナビスコを諦める・諦めたとは絶対言いたくないが、今のサッカーの内容でウチのチームに「自力突破」の可能性がある方がカップに失礼だ。権威が落ちる。次節勝ちに行くのはまぁどんな立場でも当然。ただ、ここは素直に「自力突破にふさわしいチームじゃない」のは認めて、「タナボタでも決勝行かせて」とあくまで下手に謙虚に最終節を迎えるのが正しい。
悔しいけど、まだこの立場の方が居心地が良いのかもしれない。
それが悔しいよ。
