CHONOの一度やっちまいな! day3

8時起床。初めての「イングリッシュブレックファスト」とやらを頂く。イギリスの代表的なメシというとこの「朝メシ」らしく、「イギリスで美味しいモノを食べたければ朝食を3度食べればいい」という格言もあるほどらしい。確かに、ここの朝メシはホテルの規模を考えるとそれはもう立派なモノであり、モリモリ頂いた。構成は「デニーズブレックファスト」とほとんど変わりなしと考えてもらって結構。ただ違うのが豆を煮たヤツが必ず付いてくる。これが美味い。そのままでも良しパンにのせるも良し。しっかりした朝メシのおかげでこの旅は一日のスタートがうまく切れる。
10時頃にホテルを出ようかと思ってたが、付けてたテレビ(BBC)で料理番組が始まったので思わず見てしまう。どの料理にもじゃがいもとバターがタップリ使われてる様に思わず笑いが。ここで向こうのメシ事情を説明しとくと、向こうにあるのは「ビールとイモ」のみ、と思ってくれていいと思う。特にイモはどこに行ってもチップスチップス・・・と付いてくる。朝はモリモリ朝食。昼はサンドウィッチやらハンバーガーやら(のみ)。夜はビールとパブつまみorマクド・ケンタ・バーガーキング。太るもんしかありゃしない。しかもスーパーみたいなところ行ってもあるのは冷凍食品のみ。これだけの種類で人生の食べるものを回してるのかと思うアリエナイ感情は沸々と沸いてくる。こんな狭いローテーションな食生活はオレには無理だ。飽きる。そして間違いなく太る。実際、イギリス人は太ったヤツばっかりだ。
今日は、全てフットボールのためのスケジュール。中心街でブラブラと暇つぶして目指すはオールド・トラフォード。街中はこれからスタジアムに行くであろうユナイテッドユニの人だらけ。この様はちょっと凄かった。人の流れに付いていくと見えてくるスタジアム。この威厳というか美しさはすばらしい。サッカー好きが集まっているといった雰囲気を随所に感じ、「文化」なフットボールをひしひしと感じる。スタジアム内の裏にあるテレビ、流れているのは早い時間に始まってたアーセナル戦。おっちゃんおばちゃん、みんながハイネケンを飲みながら相手のブラックバーンを応援している。ホントにこの人らは嫌いなんだろうなアーセナルがヴェンゲルが。
座席はコーナーフラッグ前、前列4列目!目線が選手の腰。すげぇ。けど見づらい。ここの感想は箇条で。

MDPに稲本の写真が載ってたのが特に印象的だった。去年、ここでヤツは間違いなく伝説を作ったんだから。記憶に残るプレーヤーにはなってるという確信が嬉しかった。
無事に勝利して、夕メシを食べてホテルで早めの就寝。今日の晩飯は日本食屋でチキンカツカレー。