「よそ者」がスタジアムにいる、という事

についてここ最近ずっと考えてきた。特に日曜日に観戦するのはイングランド屈指の  人気カード「マージーサイド・ダービー」。今年はCL出場権を賭けた4位5位同士の大一番。フットボールファンなら誰もが心待ちにしてる試合で実際それを見に行ける幸福は感じてる。ただ、よそ者である自分がスタジアムに入るせいでリヴァプールに住んでいる生粋のファンが一人入れないという事実。この罪悪感を最近考え続けてた。オールド・トラフォードの試合も最近は観客の半数近くが観光者で「昔の雰囲気が無くなって寂しい」という事もあるらしい。
もちろんいくら考えても最後には旅行者のエゴを通させてもらわないと困るっていう結論になってしまうんだけど。そこを閉鎖的にしたらクラブの衰退にも繋がる可能性もある、んだけど・・・今回は大一番だしなぁ。
とりあえず、「You'll Never Walk Alone」は大声で歌ってきます。これが日本の「ゆるねば」だ!と胸を張って。オレが負けられないのはココだけなんで。雰囲気を作る観客の重要性は分かってるつもりなんで思いっきりやってきます。
スカパーで抜かれるのだけには気を付けないと(過剰意識)。