壮大な「見送り」その2

新幹線、飛行機、クルマ。移動中の睡眠が昔から苦手だ。ただ寝るのが下手・苦手ってならまだいい。眠気が到着直前に必ず来るってのが問題。親から「もう着くのに今から寝るな」と毎回怒られてたものだ。このクセ、まだ直ってないらしく今回もチェックアウト直前に眠気が来てしまい、寝る。モチロンすぐ起こされるんだけど。この日のスタートはそのせいもあってか最悪。布団が恋しい。
貸別荘を朝早くに出るとまずは近くの温泉に。暖まってゆったりと。早めに出て、休憩所で寝ようと思うと「ココで飯喰うぞ」とまた起こされる。体調最悪だったのでざるそばで済ます。温泉でさっぱりしたはずなのにそれは長く続かず、オレの身体的には一日のスタートはまだ先の話らしい。
これからどうするか・・・となった時に、よりにもよって「京都寄ろう」との提案。無理です。20:00に八王子に着かなきゃいけないのに寄れるわけない。なんで、琵琶湖周辺をぶらぶらしながらゆっくり帰ることになった。琵琶湖周辺は思ったほど観光しやすいところではなく、見るものはあまりない。まぁ、湖ですから。近江牛食いたい!と思ったものの、それをこなすお金と行動力がなかったらしく、結局そのまま帰宅。
車中では爆睡。ゆずのCDがかかってたのに気づかないくらいに。それでも、クルマの中で寝るってのじゃ疲れなんて取れるわけなく、寝るごとに疲労感は増すばかり。そして、八王子に着いたのは8時を少し越えてた。何もしてない割には時間オーバー。京都行ってたらどうなってたのか。考えただけでも恐ろしい。
先輩に挨拶をしてそそくさに帰宅。だってまだ、スノボの準備全くしてないもん。眠い。だるい。スノボの集合時間は池袋に22:30。これから向かう先は、新潟上越