とにかく、いろいろとびっくり。
http://www.zakzak.co.jp/gei/2005_01/g2005011408.html
同時間帯放送じゃないから一概に比較は出来ないけど、まず単純に富豪刑事の視聴率にビックリ。そしてH2の低迷。H2は(あれでも)TBS的にはかなりの勝負コンテンツだったんだろう。今クールの主力ドラマだったんじゃないかな。オレもそういうイメージだったし、原作ファンの批評を受けながらもそれなりの数字は取ってくるだろうという予想だった。
しかしこれがフタを開けてみれば13.0%。予想以上に取れてない。あだち充で育ったファンが予想以上に多かった、反感が多かった、ということか。初回でこれじゃあ、平均一桁も見えてきそう。確かに最近は「堤幸彦」ブランドも陰りが見えてきた、TBSがブランドに頼り安易に酷使してきたという事実もあるから。「ドラマに困ったら、スマップか山田○之か北川悦吏子」の悪循環を脱却しないとTBSはアカン。
そして富豪刑事。宣伝特番をガンガン放送してたけど、それでも・・・と思ってたら結果は「黒革」に続く渡鬼越え。まぁ、こっちは渡鬼が飽きられつつあるっていう部分を考慮しないといけんのだけど、それでもやはり立派。黒革→富豪と、テレ朝はイイドラマ枠を作りつつあるみたい。
特命係長やごくせんの復活、もっと言えば韓流ドラマブームも、世間は単純で分かりやすいドラマに人気が移りつつある。確かに、堤幸彦よりも深田恭子のが分かりやすいからね。そういう意味では時代に合ったチョイスが出来たのはテレ朝だったんだろうな。