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手応えを成果に… さっくりレビュー -ガンバY戦

どうにも時間が作れなかったもんで、サックリとしたものになるのをお許しください。
ただ、ちょっと最近の『芸風』がどうにも重め、大げさめ(笑)でして、それがちょっと個人的に不服だったこともあったんで、こういった感じなガス抜き的なのも実は挟みたかったところでして。今回は時間もないのでサクサクとお伝えするだけって感じですが、個人バイオリズム的にも丁度良かったのかも。

5-1というスコア通りの、完勝でした。試合に入れ込んで観てた者としてはもちろん「やべぇ怖ぇ!」と思うところも頻繁だったけれども、じゃあそのプレーがどこで行われたものか?ってのを振り返ってみると、それは過剰な驚きだったのかもしれないって気にもなります。冷静に観てたら、もっと完勝の手応えが有るのかな?

ただ、確かに今の東京は強い。プレッシングがはまれば、こうもなるかと思い知らされた。

浮かんだのは「逆ハーフコートマッチ」というフレーズ。

常に相手陣内で試合を進めていく様のことであり、試合の優位さを表す言葉として使われる「ハーフコートマッチ」だけど、それになぜ「逆」と付けたのか?それは、ハーフコートマッチなのに、東京のポゼッション率が抜群に高かったわけじゃないと思うから。つまり、東京としては試合を相手陣内で進めていたけど、ボールはガンバにもかなり持たせていたと言う事。

要するに、東京のプレッシングが凄まじい。

U-17プラチナ世代に一時期は最多5人も送り出していたガンバY。本来はタレント集団である。プリンスリーグ降格という情けない結果を出した春だが、夏を超えれば、チームは生まれ変わる。元々素材が良いチームであれば、噛み合いさえすればその様はガラッと変える。

事実、試合を見た印象としても、ガンバの選手たちは上手かった。意外なプレーをまるで堅実なプレーの様に、それが博打にならない。東京の寄せを交わし、体勢を整える。まずは一旦下げる。その、繰り返し…

結果ガンバはボールを保持しながらどんどんとボールを下げざるを得なくなり、DFラインそしてGKへのバックパス中心になる。苦し紛れのキックで外に出してしまったり、最後には重松にかっさらわれてトドメの5点目を食らう。

このように、ガンバもボールを持ってはいた。けどガンバとしては後ろでしかボールを持てない状況であり、結果逆ハーフコートマッチのような現象になった。

これほどに、今の倉又東京のプレッシングは冴えている。圧力は高く、そして止まらない。

そのプレッシングが、相手としては慣れてない広島3-4-2-1に合うか?ハメられるのか?ってのは焦点の一つか。

様は枚数合わせだから、自然と4-4-2に慣れているとそれが違うチームと対峙した時に戸惑うこと無く出来るか?いつもならこれでサイドに追い込めてたのに、この試合ではもう1枚サイドに余らせている選手がいる。って事への戸惑い。

実際に広島はそういうスタイル。茶島・中山はオフの動きを丹念に繰り返しながら顔を出せる選手。中心で舵をとりながら、分厚くサイドを追い越す、追い越す。そもそもの枚数だって多い。

4-4-2にしか慣れてないプレッシングであるならば、簡単にサイドをもう1枚余らせた広島にぶち抜かれるだろう。本物の、至高のプレッシングであるかを問われる、ってのが決勝のポイントの一つ。

あとは、やっぱり攻撃。

今は本当に調子がイイらしく、プレーがしっかりとゴールに向いていることがよく分かる。つなぐ為の「止める・蹴る」に丁寧さが求められてるなぁ、ってのはよく分かるし、そこでタメというか違いが作れる男、重松健太郎がすさまじい。その辺は、明日を楽しみにしましょうやね。


広島はやっぱり気持ちを見せてくるチーム。一体感が叫ばれてるけど、たしかにその様子は見ていて伝わってくる。

ただ、逆を言えば、そこしかウリが無いとも言える。身贔屓が過ぎる話だけど、今の東京の一体感も、広島と等しくホント素晴らしいと思うよ。あのチームが、と思うと伸び代はむしろウチのが上でしょ(笑)だって、重松が誇らしく10番を見せつける姿なんて無かったもん。重松があんな素直にシャーしてくれる姿なんて無かったもん(どれだけの「なでしこな方々」が長居で萌え死んだか!)チームとしての一体感が完成しつつあり、その充実さは見ていて本当に伝わってくる。

タイトル、取らせてやりたいよぉ。

もちろん皆さんに是非足を運んでいただいて応援してもらいたいですが、場所は大阪・長居スタジアム。簡単に「来てね!」というわけにはいかない距離。ただ、今回はスカパーで無料生放送もあるし、見るだけなら手段は結構あるはずなので、是非見守ってあげて欲しいです。彼らの気持ち、成果を受け止めてあげてください。

本格的なプレビューはエルゴラ、もしくはこちらのサイトにて。


狙うぞ、『二冠』『二階級制覇』!!やろうぜやろうぜー!!