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エースは誰だ?運命決まる欧州遠征か

日本代表

鹿島戦のお話もまだですが…心の熱はアツいうちに打て!ということで代表雑感。

日本代表 オランダ遠征メンバー・スケジュール
(9/5 vsオランダ代表@エンスヘーデ)
(9/9 vsガーナ代表@ユトレヒト)

まぁ、自分が代表雑感を形にしようとするくらいなんだから、普通のサッカーファン的にも注目だし、実際に有意義にしたい遠征でもある。それに挑むメンバーは、思ったよりも入れ替わりの無い印象。ただ、実際には岩政が入ってたりもするわけで、ということは岩政の選出は至極当然の、むしろ遅ぇよ!とも言ってしまいたいくらいの選出だったということだろうね。もしくは岩政の髪型チェンジ待ちだった可能性。

我らがナオも、まぁ状況が状況だけに不選出は言い訳が付く。つくづく縁が無いなぁ。これでナビスコ清水戦にはナオの出場の芽が出てきたわけで、「準決勝の壁」にビビりまくってる俺にとっては自信の増す朗報でもあるし、方やナオこそが世界を驚かせれる存在だと本気で思うからこそオランダをチンチンにしたって欲しかった。まぁこの辺は、やはりつくづくの縁ですね。

その他、個人的には前田あたりは選んでみて欲しかったんだけど、その辺は叶わず。チームトレーナーの意見を無視し始めたら劇的に好転した(笑)とやらの成果を見たかったんだけどねぇ。


そう、今回の選考で個人的に気になったのが、このFW部門の選考。今回、岡ちゃんは

玉田・大久保・岡崎・興梠・森本

というメンバーを招集した。
で、自分的に希望する今回の選考メンバーはこうだった。

岡崎・前田・寿人・森本(+誰か)

所詮この違いはチョイスする側の好みの違いだと思うし、選手選考の点で自分は岡ちゃんに対しては比較的悪い印象も持っていない。あぁこうなんだぁってくらいで、個人的に見たい選手が見れない淋しさがある程度でしょう。結果、自分の理想と被ったのは岡崎だけなんだからね。
でも、ここでオレは『岡崎さえいえばそれで良い』っていう感想を持った。玉田も大久保も、Jでも何より代表でもまるで結果を残せてない奴であり、実力は認めるところがあろうとも、ある程度チャンスを既に頂いていても結果で残せていない選手は、それ相応の「評価」でいいんじゃないかと、思っているくらいなのに。何でこの二人なんだよ!でも岡崎がいるからまぁいいやと。オールオッケー何とかなりそうだとふと思ったわけ。


これがまず凄いな、と。
北京世代で一番覚醒した選手が、よりによって岡崎かよ!とは結果を残し始めた時期に抱いた偽りざる感想。「頑張ることでその他の技術は目をつぶれ」と言わんばかりの選手が自分はどうも嫌いで、その一人として数えていたのが何を隠そう岡崎でした(他にも数人いるんですけど、名前を出したら炎上しそうなので止めとく笑)。
けど、それでも認めざるを得ない域にまで、自らを磨いた。結果もさることながら、その結果を生むための技術的な部分も最近はホント光るようになってきて。

一つはファーに流す技術の上手さ。ゴールダイジェストなんかを見ると、角度のついた位置からファーに流すシュートが非常に多くて、それが本当に上手いなぁと。ボールの芯をどうズラして捉える事でファーに流すか。例えるとバレーボールでブロックを見た瞬間にブロックアウトを狙うアタックに切り替えた時の、あのズラし方の感覚。これが逸品。

あと個人的には「ゴールサークル」っていう勝手な言葉を使って表現している。それは非常に説明しづらいんだけど、それは自分を中心座標としてそこからXYZ軸のどの位置にボールがあればそれをゴールに流し込めるか?っていう広さのことで、例えばそのサークルが狭い選手ほどにそのスポットに収めるトラップ技術が一旦必要になるし、その辺の技術がアバウトでもサークルが広ければそのブレも対応できるし何よりトラップすらする必要がなくなるシチュエーションが格段に増えるかもしれない。「そんなボールも流し込めるの?」みたいな。そんなゴールサークルが岡崎は格段に広いと思う。これは恐らく技術の問題よりも「行けちゃう」って思える感覚。で、それを広げるのに貢献しているのはもちろんお得意のダイビングヘッド。

まぁ後述の方は勝手に言ってる話だし理解できない説明だとも思うんで分かってもらわなくていいんですけど、とにかく岡崎は凄いと、本当に思えるようになったわけ。酷いこと考えててごめんよと。

でこうも結果を残し続ければ当然、形はどうあれ岡崎を認めるようになった人は非常に増えたと思う。何か分からないけれど、確かに凄いと。この辺、恐らく識者の方も思っているはずなんだけれどその凄さを明確化した文章はどうも未だに出会っていない。これ書けたライターさんはタイムリーなネタだけに富と名声をちょっとだけ得られると思うぞ(笑)みんな書け書け。


で、ここまでを現状認識、ベースとして、ここから妄想を進めていくんだけど。
まずはこの「岡崎すごい」をいかほどの絶対値として捉えるかなんだけど、自分は南アフリカW杯は、もはや岡崎を中心で行くべきだと、岡崎と心中していいとすら思っている。
玉田も嘉人も結果を出さねぇ、興梠と森本は所詮チャンスを与えてあげるぐらいの立場、本田△はオレ達には手に負えねぇ、となると中心に据えるべくはもはや岡崎しかいないと。実力的な凄さも見えるようになってきた中で、何より結果を残している。南アは岡崎で行くぞ!と思えるには十分な要素。

岡崎を認める人がここ最近間違いなく増えてきたことで、この自分とこれまた同じような感覚を持っている人は、世の中に非常に多いんじゃないかと考えるわけ。どうせMFメインで勝負する日本代表なんだから「岡崎さえいればそれでいい」「オカ侍と心中や!」ってのが、オレだけでなくてマジョリティな意見になった。これが第1の妄想。


でもその岡崎をどう使うの?っていう課題も恐らくまだある。4-2-3-1の、1トップで使うのかサイドで使うのか?

ここで自分の希望したFW選考の理屈付けに戻るんだけど、まず前田ってのは岡崎サイド起用になった時の1トップ候補として。体格以上にテクで収めれて展開できる。シュート感覚も十分で高さ対策にもなるか。寿人は1トップ経験は一番多くて、船頭としての守備は恐らくやり慣れている。また何より前述の「ゴールサークル論」で岡崎と双璧をなす広さの持ち主で、岡崎中心で考えるならば当然思い浮かぶ選手だし、岡崎なんて小僧は引っこんでろ!なんて展開も期待できる選手。森本はせっかくの欧州遠征だってところでのチャンス枠なのは岡ちゃんと変わらないけれど、彼もまたゴールサークルで勝負する選手かも、っていう期待。カターニャでどう成長したかよく知らないから単純に楽しみ、ちょうど欧州にもいるしねってなだけでもあるけど。

と、これらの希望FW選考陣はある程度岡崎をどちらで使っても何とかなるメンバーであり、岡崎不在の場合に岡崎にとって代われる選手を考えての希望、つまり全ては「岡崎中心として考えた陣営」なわけ。またその一方として、これまでの岡田ジャパンとしての積み上げを全く考慮していない発想でもある。

この二つを踏まえて、妄想した自分の希望FW陣と今回の選考を並べてみると、まぁ今までの積み上げを優先した布陣となっていますね。積み上げの延長なわけだから当然、玉田も嘉人も選ばれるわけで、岡崎は未だにぽっと出のラッキーボーイでスタメンではない選手、という可能性も含んだ選考。少なくとも岡崎を中心として考えたメンバーではない。岡崎が中心ならば、岡崎が抜けた時に困らない同系統バックアップ、イコール寿人が選ばれているはずだから。これが自分の思考展開です。岡崎中心で監督はまだ考えていない、これが妄想その2。

監督としてはまさにこのために積み上げてきたわけだから、積み上げを優先するのなんて当然であり、もはや問いにすらなっていないレベルの問題。今まで通り、ファミリーの絆を深めていくだけ。また、今まで費やしてきた時間とこれから残された時間を天秤に掛けてみても、そりゃあ前者を優先するかと納得の思考ではあるかと。


けどこうなると、「岡崎心中でもう南ア行っちゃえよ」というファンサイドの思考と監督のズレが現状ある可能性がでてくる。今まで代表戦が少しの期間行われずに、そのあいだにJで岡崎が結果を残し、久しぶりに代表戦やってみたらあらまぁファンと監督の間で据えた覚悟が違っていたと。兆しだけだったのがずいぶん広がっていたと。

だから今回の欧州遠征は、まぁ相手が相手だから日本の課題が出る遠征になるだろうしむしろそのための遠征なわけだけど、その中身としてはその覚悟の違い、差が表面化する遠征になるのかなぁと予想します。オランダ・ガーナにお望みどおりぶっ壊されて、その積み直しの際に、あれれそんなに岡崎心中派が多かったのか?みたいな世論の動きを予想。

果たして岡ちゃんは継続を選ぶのかはたまた岡崎中心に大胆に舵を切るのか?

もしくは岡崎がそもそも別にそうでもないのか?心中候補が誰も潰されてオレ達は誰を頼りに南アに行けばいいんだと涙目になる展開。むしろこの可能性のが高いかもな(笑)

その時は岡崎と寿人の序列を入れ替えてやってみよう。それでもダメならしょうがないから我らが本田△の1トップで。え〜(笑)