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全18クラブ シーズン大妄想(上)

サッカー
  • まえがき

書く事がねぇ、書く事がねぇ。
この時期サッカーの試合なんて、どうせ「リゾート地」でしかやってくれないので(笑)日頃の行いが悪い自分の様な人間はサッカーが見れなくて困るわけです。そうなると、書く事が無くなる。別にココはサッカーに特化してるわけでもないですから、何でも書いてて良いんですけど。ただ例えば「ここ最近の深キョンにいかにドーナツを食べてもらうかを妄想する」なんてしている自分なんて『おにぎり追いかけて谷底落ちて』しまえば良いとも思うわけで(笑)なので、やっぱりサッカーネタ。
何かどっかで見た「18クラブ大展望」ってのが糞つまんなかったイマイチだったので、もっと偏見と妄想に寄った、より万人向けから離れた方向のを書き殴ってみようかと。基本、「FC東京の相手」として見た印象を膨らましているので、「コイツ何も分かってねぇ」的な非常に失礼なモノになりますが、そりゃ知らんわ!ということで。むしろツッコミ大期待!ということで。上位から順に、FC東京は後回しで。

手堅く強いチーム。勝ち癖というか、勝ち方を身につけたいと願った東京としては格好のお手本と言える存在。結果、史上最も印象の薄い連覇を達成した昨年。と当事者が難癖付けてみるけど、ただ何だかんだ言って去年においてはふさわしいチームがしっかりチャンピオンの座に着いたなと。そんな鹿島はいつものように堅実補強。新人3選手+パクは共に、将来性を見込んでのいつもの獲得とも言えるでしょう。
となれば今年も優勝候補筆頭にしたいところだけど、うーんどうだろう?今年は「とにかくACL獲りたい!」が強く押し出されるシーズンになるはず。オズ自身はその辺のバランス上手く考えられる人だろうけど、クラブ・サポは完全にACL偏重でしょう。そのズレがどうなるか?ACL偏重になった時に怖いのは、ケガ・コンディション不良。それで両取り狙って結果コケる事態なんてのは十分考えられる。(まぁコンディション調整においてはオズでダメなら他の多くの監督ではもっとダメだろう、ってのはあるけど)
で、中心選手といったら当然マルキーニョス。昨年の出来は素晴らしく、ゴールの匂いがこれでもかとプンプンしていた。これほどの中心選手なマルキがケガとかしてしまったらさてどうなるか?中心選手が抜けるなんて、そりゃあ世界どのチームも辛いものだが、例えば昨年のリーグ戦スタッツをさらっと見ると、去年リーグ戦でマルキが出なかった試合が4試合で結果が「2敗2分」。
オガサが居ないなりに何とかしてみせた様に、MF・DFは何とかなる(中後抜けたけど)。じゃあマルキが抜けた時にどうするか?田代の復活か、大迫の台頭か、はたまたブラジルラインで代わりを獲ってくるか?キーはココかな。連続でACL戦って、無事でいられるとは思えないけどなぁ。そのババを引くのがそろそろマルキな気も。気がかりなデータであり、気にして迎えるべき今シーズンと。これでマルキが今年もフル稼働だったら、そりゃあマルキに平伏ですよ(笑)

そういや2位だったんだ(笑)な川崎。東京サポ的には昨シーズンはダブルだった+両者共に思い出深い勝ちだったので、2位ってほどの印象が無いのが仕方ないところ。
2位になっておいて外野がこんな事を言うのは野暮だけど、このチームはもう一枚殻を破らなきゃ行けないチームな気がします。東京が「優勝争い」っていう壁に何度も跳ね返されたように、川崎の前にそびえ立つ「タイトル」という壁も、なかなか高く分厚い。これを乗り越えるにはもう一つ大きな革命というか、チャレンジが必要なのでは?そこで今季の監督が復帰の関塚監督だってのが、個人的には印象悪い。
いや川崎的に「関塚監督でタイトルを!」ってのも分かるんだけど、今の継続で壁を壊すだけの伸びしろが残されているのか?どうもスクラップ&ビルドのタイミングを逃した感のが強いなぁ。今年ACL絡んでズッコケた時がもしかしたら、サイクル入れ替える綺麗なタイミング、その最後のチャンスかもなぁ。
そんな、第2期原東京を見てきた人間からの余計な忠告(笑)。
補強も我那覇が抜けて矢島でしょ?よって、この継続でタイトルまで手が届くとはちょっと思えないのが正直なところ。ただ、勢いが付いた時の破壊力が随一なのは変わりないので、リーグのどっかのタイミングでとんでもなく強い川崎が見られるのは手堅いかと。その時期に当たらなければいいなぁ、ってまたいつも通りのシーズンなイメージしか湧かないですね。早くサイクルを入れ替えた方が良いと思うんだけどなぁ。

去年3位と大躍進の名古屋。華やかさと手堅さ。ピクシーイズムがモロに出た昨シーズン。東京としては、5月は強烈な手堅さに屈し、8月は相手の謎の脆さで何となく勝ちを拾った感じ。
急激な成長のせいで、リーグ終盤は成長痛みたいな苦しみを味わった名古屋。しかしそれは文字通り、自らの成長の証であり、来季の更なる躍進の保証でもある。万年中位だった名古屋にとっては、ACLという苦境も自らの成長に繋げる格好の場であり、待ってましたの舞台だろう。今年も更なるベースアップが見込める年になるかと。
ヨンセン・藤田・米山などのベテランを切り、即戦力期待の高いダヴィ・田中を獲得。昨年ブレイクの小川は満を持して10番を付ける(養和出身だと気付いただけで好感度アップ)。ACLに備えて、フィジコに歴戦のロジェコーチを招聘(名古屋 ロジェで検索するとトップにラブホが出てくるのは内緒)新人も清水で辣腕を振るった久米GMが本領を発揮し始めた。徐々にピクシー色に染まり始めた。前述の川崎とは対照的に、こちらは革命チャレンジを勇気を持って行い、成功しただけにタイトルまでの伸びしろが見え始めた。
何より結果を残した事で、親会社トヨタが少し本気になった。その証拠にホームページが無駄に凄くなった(笑)何このトヨタ車っぽい造りは、ってのは置いといて。
革命2年目として、なかなかの上昇気流に乗った名古屋。個人的にはどっかのタイミングでタイトル取れちゃいそうだなという気はしてます。それが今年なのかそれ以降なのかは分からないけど。不安があるとすれば、ピクシーがロイ・キーン的な感じで辞めちゃう事くらいか。あとはブレイクしたての選手達が鈴木啓太ばりに潰れない事。

昨年タイトル獲っちゃった大分。社長はカンブリア宮殿に出たりと大忙し。
元々シャムスカ大分は高値安定が売りで、振れ幅少なく結果を出してくれる安定性が長所。それが去年は追い風を確実にキャッチしてタイトルまで行ったけど、クラブ規模からいって今年はそれを糧に下地を作る堅実路線が現実的なところか。ただ、「それが出来る幸せ」ってのもあるわけで。そんな幸せに満ちながら、今年も、そして来期以降も虎視眈々と機を窺うのが正しい姿勢でしょう。「カップ荒らし」として名を馳せるのも面白い形だと思うし。
何だかんだ言っても、「堅守」ってのは手堅いですよ。大崩れしないし、勝ち点が計算できる。それが今年も残るとなれば、高値安定は手堅いでしょう。ウェズレイがいきなりダメになった時の対処だけ準備しておけば、そこまで崩れるシーズンになるとは考えにくい。
ただ、タイトル獲っちゃった事で勘違いし始めたらマズい。昨年の楽しい体験を味わってしまったせいで「何で勝てねぇんだよ!」ってサポが向いてしまったら、これは危険シグナル。初タイトルの翌年ということで、サポの良識が問われるってのが今年一番の見どころでしょうか?
っていう、東京サポからの余計な忠告(笑)

毎年、シーズン前は抜群に評価が高くて、けどシーズン始まると…がFIXな清水。今年もどうも前評判は高いみたい。
東京的には昨年5試合も戦って、結構ボロ負けし続けながら最後の仙台で全部チャラ+倍返しになっちゃったのでイマイチ本質を掴みづらいトコロはあり。縦横ナナメに、けど直線的にスパッと動くその動線上にパスを出すなりボールを置くなりして攻める。清水のそんなサッカーは、確かにレベルは高いとは思う。

補強を見るとフェルナンジーニョ・高木・矢島・西澤を出して、ヨンセン・永井・太田か。案外チョ・ジェジンの幻想から離れられずにヨンセンを獲ってきた感があるけど、昨年終盤の原・岡崎2トップのサッカーから離れるって事か?昨年岡崎が化けちゃって、相方として原の相性も悪くは見えなかったところでFWを中心とした補強はちょっと…と思うところはある。だからといって原・岡崎コンビで天下取れるとも到底思えないし、この辺りは確かに難しい。
問題は永井をどう使うのか?恐らくトップなんだろうけど、サイドでスピードにのってドリブルする姿が俺は好きだったけどね。ただ永井に関しては「清水に入った事」よりも「浦和を出た事」に意味があるので。「清水に入った事」でどうなのかはあまり興味はないし、結果も外野的にはあまり期待してないかも。

とにかくこのチーム、「継続」はあっても「上積み」が見えないんだよな。それは補強が失敗したりスタートで躓くとか、そんなマイナスからシーズン中に尻上がりに立て直して、けどその頃にはシーズンも終盤で結局プラマイゼロに。一昨年に対しての昨年で、どんな上積みがあったのかはちょっと知りたいところ。

う〜んイマイチ書く事がねぇな(笑)まぁ、そういうことで。普通。普通っていじられるのが一番辛いでしょうけど(笑)今年も継続で、上積みはないと予想。

東京を飛び越して浦和に。昨年7位と大崩壊。
むかしACL制覇時に「どうせそんなサイクル続かないんだから、今のウチに黄金時代を謳歌すべき」なんて言った事もあったけど、まさかこんなに早く、そしてココまで崩壊しまくるとはね。外野から見ても悲しいくらいに幸福感が全く無いさいスタをTV越しに見るのは、せつないものがあった。けど今年は違う、ドイツから来たフィンケ監督は実績が違うし、実際チームを良い方向に向けてるっぽいし!伝わるニュースにワクワクしてしょうがないよ!!(←今ココ
フィンケ監督にワクワクしている浦和サポの様子は、昨年の城福監督を迎えた東京を見ているようで懐かしさを感じる。実際問題、フィンケ監督がどれだけのモノなのかは分からない。昨年という比較対照が低すぎたが故に煌びやかに見えるだけかもしれないし、その辺りフィンケ自身の絶対値は今のタイミングで外野が計ろうなんてのは無理な話。
ただ、ハッキリ言って浦和としては「普通の監督」であればそれで十分なんだよね。フィンケ監督がスーペルである必要は全く無し。フィンケが「つるべの動きで逆サイドがなんたら」ってレベルから仕込んでいて浦和の選手が感動した、みたいな記事を見た気がしたけど(あったよね?)、逆を言えばそれぐらいに昨年が崩壊していたということ。選手は元々いるわけだから、それを普通に整えてしまえば、それなりの結果は残せるはずなんだよ元々は。
その「普通」に整えるという作業をする上で、ドイツから何も知らないおじいちゃんを連れてきて、今までの浦和の歴史風習しきたりを全く知らない「鈍感力」に期待して任せたという判断が悪くなかったと。「浦和を普通にする」作業をするには格好の『他人』であったということ。この辺の初っぱなのインパクトを、東京サポとして第2節で味わえるのはなかなか楽しみ。
個人的には優勝候補。サクッと整えてしまえばそこそこに勝ちを拾っていける。またその整える作業はさほど難しくも無いだろうし、フィンケはその部分が普通に出来てるっぽい。そこに原口とかの新人も、鈍感故にごちゃ混ぜにして、結果として競争は生まれてるだろうし。何よりサポがそれに騙されてるのが良い。騙される格好になっても、それでポジティブになって勝ちを拾える体制がサポで作れれば結果オーライでしょう。ただ、去年の低迷の大きな原因をサポが担っていたという「自覚」があまり見られなかったのは、そこの火種は解決しないままに進んじゃったねと他サポとしては有り難い展開になったけど(笑)

選手として、高原には期待。正直昨シーズンも、中盤〜終盤頃には『完全復調』していた様な。ただいろいろなのが重なり合って、復調したところでその逆風に抗う事は出来なかったけど、彼なりに、彼なりのプレーはしていたとは思うけどね。ジェレミーたんがこのタイミングで代表に推したけど、今年の高原は何だかイケそうな気がする。それが、払った金額に見合ったモノになるかは知らないけどさ。そもそも高原という選手に見合った額を払ってねぇだけでしょう。彼なりのパフォーマンスには素直に期待であり、相手サポとして素直に恐怖になりそう。



(中編へ、たぶん続く)