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目の前のチャンスをみすみす逃すのは、愚か者のする事だ! -オーストラリア戦

まぁそれは、相手のピム監督の話ですが(笑)
正直ビビリ過ぎでしょオージーは。フルタイム時のオージーの10番がガッツポーズした絵がスゴイ印象的だったんだけど、これで良いのかオージーは?ってのが素直な感想。

時差の苦しさ、アウェー環境の面を観て「無理しない・引き分けで十分」っていうプランを組んだんだろうさ。けどオージーホームの試合は6月で、海外カレンダーに照らし合わせるとシーズン末、終了後くらいな時期で身体はボロボロ。時差もヨーロッパ-日本と大して変わらないヨーロッパ-オージーの時差。しかも今度は逆に日本はバリバリシーズン中なコンディション。

エントリの大オチをこんな初っぱなに持ってきてもしょうがないんだけど、この試合はハッキリ言ってピム監督の無能さが一番映えた試合だったかと。オーストラリア、勝ちを狙うならこの試合だった。本土決戦で日本が負けてたら、こちらとしては結構立ち直れないレベルの痛手を負ってた。10年日本にトラウマ与える大チャンスだった。賭け甲斐のある大博打だったはずなのに、しかしこれをみすみす見逃した。ケネディマクドナルドも控えさせ。ケーヒル1トップで無駄に酷使して。無理せず引き分けてガッツポーズ。つまんねぇ監督だよ。

オージーはオージーで、無駄にポテンシャルを持て余している。これをドイツ時との比較とするのはさすがにテンション差はありすぎるけど、けど、あんなもんじゃないでしょ当然オージーは。やられたウチらが一番よく知ってるよ。そのダメな原因はピム。未だに1トップに固執して、ケーヒル1トップについてもモイーズとの差は明らか(ってモイーズに失礼な比較だが)。勝負所を嗅ぎ分けられない、その程度の監督なのですよ相変わらず。向こうは向こうで大変そうだねぇ。

ピムで良かった。オージーホームでは案外上手く行っちゃうかもね。つかオージーホームはメルボルン・クリケットグラウンドでだよ!!ちょっと待て、ここでやれるのは激アツ過ぎるだろ!!ダメだ行きたくてたまらない…!


日本についてはちょっとで。
決定力不足以前に、そこが問われるほどにシュートが打ててない。厳しい体制になっても強引にゴールに流し込む美しさ、ってのを知らないのかね?ペナ付近でボールを貰って、まずルックアップでパスコース探し(そもそもこれがどうなの?)パスコースがないのを確認して、それでもパスを出す。そんなにシュート打ちたくないか?ゴールを決めたくないのか?オフボールでキレイに飛び出しても、根底にこの意識があるから、「飛び出してサイドを突く」で終わってる。「飛び出してゴールを狙う」事が出来ないと意味がない。何のために飛び出すのか?という話。フィンランド戦の岡崎は出来ていたのに。
岡ちゃんの小兵チョロマカしサッカーは着実に色を深めているんだけど、それで喧嘩が出来てないのが気になるところ。国内組と海外組の違いって「世界と喧嘩慣れしているか」の違いだったと思ってたけど、その落差が、国内組がACLの成果で上げてきただけでなく、海外組の「喧嘩慣れ具合」が落ちてきた事で平たくなってきてるのが悲しいところ。自分が松井が好きなのはこういう時の喧嘩慣れした感じ、喧嘩上手なところが好きなんだけど、それを上手く使えないもどかしさ。代表として世界と戦うのに、色の付け方は面白いとは思うんだけど、どうも「猪木アリ状態」というか何というか。そのツールで世界と上手く喧嘩するってところまで行けるかが南アでのキモになりそう。

今回一番問題だったのはコレ。キャプテンマーク付けさせて、「オマエが仕切れ!」と檄を飛ばした相手をこういう処遇に平気でする、しかも公言してしまうというのはこれは6-4-3のダブルプレーでしょう。「どうせ海外組が戻ってきたらベンチにも入れない…」いつぞやの繰り返しがまた、ここに始まった気がして非常に心配です。この点での岡ちゃんには信頼してたのに、稲本の件も含めてちょっと稚拙すぎるでしょう。

そしてチームには亀裂が。試合前にいつも偉そうにべらべらと対策バラしまくっている俊輔はめでたく旅人化。

色づけとしては、世界に対して極端すぎて、結構面白いかもとは思ってます。それだけに、こんなくだらない事でまた失敗とかやめて欲しいものだが…