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「ハラヒロミ独演会」書き起こし Jユース杯決勝HTにて

都市伝説・宇佐美貴史がスカパー中継に登場した大会となった今年のJユースカップ決勝。しかしそんな都市伝説のインパクトをさらに凌駕したのが、ハーフタイムにふらっと登場した「ただのサッカー好きのオッサン」。スカパー的には呼んではいないはず、解説は西村さんにお願いしているのに「あぁ多分オレプライベートで行くから、ハーフタイムの繋ぎに出ても良いよ〜」と相変わらずの気軽さとやさしさで登場しただけに過ぎないのだろう。
だがそれが甘かった。都市伝説へのある意味「タブー」をボカスカ言い放ちまくる圧倒的な鋭さに解説・西村昭宏もフォローにいっぱいいっぱい。独演会状態で逆に大変な事に。
そんな我らがJリーグ技術委員会委員(そんな肩書き?!!)我らが原博実の言葉の数々を残しておこう。

全員「よろしくおねがいします」
(実況寺村裕一:以下「寺」)(ハラヒロミ:以下「ヒ」)(解説西村昭宏:以下「西」)
寺「えー前半をご覧になって、どんな印象をお持ちですか?」
ヒ「そうですね〜まぁあの決勝なんでちょっと堅いかな?って印象はありますけどねぇ。」
寺「(苦笑)」
ヒ「ただ一点入ったので後半さらにちょっと動くんじゃないかなって気はしますよね。」
(中略。世界では10台選手の台頭でユース年代も刺激が多いはず、もっと上を目指そう的な話題)
ヒ「まぁ今日観てて、やっぱテクニックはありますけどただどうしても足元で受けて、運動量少ない!」
寺「そうですかぁ」
ヒ「やっぱりあのー、海外でねプレミアリーグとかセリエ・スペインでやっている選手達は…
  やっぱもっと運動量多いですよ。でもっと、もっとトライしてダメだったらすぐ切り替える。
  あまりこう無理しないで、ミスをしないというのが目立つかなぁっていう印象がありますね。」
寺「そういう意味では運動量、っていうのが世界へ繋がるためには大事な要素であると?」
ヒ「運動量と、チャレンジですね(断言)」
 

ヒ「例えば宇佐美っていう選手の持ってる能力、あると思うんですけど、あまりにも運動量少ないですね。」
  あのままじゃ、ダメじゃないですか?
寺「(苦笑)ちょっと厳しい言葉がありましたが…」
ヒ「(食い気味で)だからもーっとアグレッシブにこう、例えば自分がパス出したら、そこで歩いてるんですよね。
  パス出したら次にもう一回、厳しいところへ入っていかないとこの上には通用しないと思います。
  だから持ってるモノはかなりの持ってますから、このままではいけないんで。
  そこを後半見せてくれる事を期待してますよね。」


寺「まぁ宇佐美を含めて、そうやって若い年代で技術の高い選手がホントにたくさん日本も出てると思うんですが、
  そこに今ハラさんが仰った様なプラスαを加えていくためには例えばどういう事を
  周りとしてはやっていかないといけないんでしょうか?
ヒ「周りですか?周りというよりはまず本人が、自分の特徴?やっぱ海外の選手観てると…
  若いときからこうベテランとか関係無しにね、自分の特徴を正しく理解しています。
  だから『自分はコレで生きていく!』っていうのがあるんで、そこは例えばピッチに入ったら代表選手でも、
  そういう人でも『オレは負けないんだ!』っていう気持ちが無いと、いけないんじゃないですか?
  もうここの試合に勝つ事はもちろんなんですけど、やはりその上を目指してですね、もっと高いモノを目標にして
  やってほしいなぁ、と思いますけどね。
寺「自分のハードルをどんどんどんどん、もう高めていくということは
  やっぱ自分でやらないとダメだ!ということで」
ヒ「自分ですよ。もちろん指導者はその手伝いをしますけど。
  やっぱり世界にはどんどんどんどんこう、またさらに強くなってますし。同世代で良い選手が出てきてますから。」
寺「はい。」
ヒ「例えばメッシとか16歳の頃、まさにこれと同じ世代の頃、バルセロナのBチームでやってるのを観ましたけど、
  もっと運動量があった!
  宇佐美は確かに上手いと思いますよ、だけどあの運動量では…ちょっと話にならないですね!」
全「あはははは」
西「あのーやっぱりね、非常に世界見慣れているので厳しいですね…
  もっとチャレンジして欲しいという事だと思いますよね(必死にフォロー)」
ヒ「(けどまだ続く…)それでミスは良いんですよ。それは繋がっていきます将来に。
  だけどミスをしないで、チャレンジしないで、ただ何かこう確実なプレーだけでは
  もっと上に行くスピードが遅くなってしまうっていうかね。そこに期待してますけどね。
  まぁ他にも良い選手イッパイいますよね。」
寺「チャレンジをしないと、まミスをして得る事も無いし、その他に得る事も少なくなってしまう。」
ヒ「そうですね。まぁ観てるとやっぱりね逆サイドに…
  例えば世界ではほんとピッチをこう広く使うサッカーが当たり前になってきてますから。
  ここの年代でも右サイドから左サイドへ一振りでね、例えば蹴る。
  そういうトライをしないと。一瞬しか無いんですよチャンスは!
  それを止めて、後ろに戻して、ゆっくりゆっくりしてたら、
  ホントにこう点を取るチャンスはより少なくなってしまいます。」
寺「そういう意味では、世界のサッカーというのをもっと観て勉強する、っていう事も大切になってくる。」
ヒ「いやできますよ、やっぱりこの年代にやって貰わないと。
  日本のサッカーはもっともっと強くなって、なって貰わなきゃ困るので。
  そのスピードをもっと速めるためには、やっぱこの年代が、もっともっとチャレンジして、まぁ動いて、
  動きが少ないですよ!そう思います。」


(この時点で選手は既にピッチに戻ってる笑)


寺「西村さんもハラさんも、元日本代表で同じチームでもやっていたということで、もう少しその辺も聞きたかったんですけども。」
ヒ「もう終わりですか?」
全「アハハハ」
寺「残念ながら。」
ヒ「あのー昔の選手のがもうちょっと走ってたと思います。下手ですけど。それを忘れちゃ行けないなと思います。」
西「そうですね、原点ですね。」
寺「ハラさんからも西村さんからも、もっと走れ!というのがひとつメッセージという事で。」
ヒ「走って、戦って、そして何かが見えてくると思います。」
寺「ハイ。Jリーグ技術委員のハラヒロミさん、ゲストにお迎えしました。ありがとうございました。」
全「ありがとうございました!」


寺「では前半のハイライトです(今から??笑)」

スカパーのオフシーズン企画で対談番組「ヒロミの部屋」をやってくれんかねぇ?