「どんな立場でACLを観るか?」がブームみたいなので

自分も一応。
何だかんだ言ってACLを決勝まで勝ち進んだ事で得た最大の恩恵は「Jチーム3年ぶりの地上波ゴールデン生中継」な気がします。そう思うともはや浦和の仕事は終わったと言えるわけですが(笑)
いや、どちらかというと浦和には勝ってもらっても良いんですけど。浦和は黄金時代の内に黄金時代を謳歌しきっておいた方がいいですよ、と思うんで。
そう言ってしまうのも、どうせ浦和の時代は近いうちに終わるよって楽観しているところが自身にあるからで。殺人的だった今季のスケジュールとほとんど(もしくはそれ以上)のスケジュールが来季もほぼ確定している浦和が、いくら重厚なメンツを揃えたところで乗り切れるはずがないでしょう。来季は2月から始まってしまう日本代表スケジュールのせいで、始動が1/10とも言われている中で、天皇杯を決勝まで勝ち進んでしまったら、日本代表な主力選手は2週間もオフが取れないわけですよ。ただでさえ鈴木啓太が現時点で疲労で機能不全に陥っている中で、このスケジュールが実はゴールが来年で、今はただ折り返し地点に過ぎないかもしれないことを考えたら、普通の思考ならばどう考えたって無理でしょ。むしろ来季は浦和は成功しない方が良いくらい、っていう話ですよ。来季はクラブはカネ稼ぎ・貯金に集中した方がいい。
っていう浦和の将来を他人目線で妄想すると、同情感覚で「今のウチに黄金時代を謳歌して下さい」とか思ったりします。そして09年のACL改革に向けて実績を作ることを考えてもACL頑張ってとか思います。
まぁなんて冷たい考え方!!とか思われても仕方ないですけど、まぁ何げに素直に頑張ってもらって良いですとも思ってるんですよ。

勝敗について考えると、戦術的な話ではなく、何か流れ的に浦和良くなってないよな、せっかく今まで浦和寄りにあった「勝負のアヤ」が直前になって崩れてきている予感があるのが気がかりですね。