FC東京

アッレグリの3センター論から考える、今季のFC東京 -G大阪戦

開幕前に読んだこの記事が、かなり刺激的でかつ理解が深まる好記事だった。 【コラム】アッレグリの3センター論から、アジアカップでの敗北を再考する。(前篇) http://qoly.jp/2015/03/03/column-yuuki-three-central-midfielders-vol1 【コラム】アッレグ…

煽りVも無しに観客動員数が増えるワケがないじゃないのさ!

私には、仕事のイライラをFC東京HP「ご意見箱」にぶつけるという酷い習慣があるのですが、先日久しぶりにそのご意見番に、馬鹿みたいに長いご意見をぶっ込んでやりました。それをこちらにも転載しておきます。パッと見ただけでも、あぁコイツ馬鹿みたいに長…

味スタが『今日も4万人越えたね』となるために 〜その3〜

その2からだいぶ遅くなったので、前回までのあらすじ。セレッソ戦では12人もの人を招待することに成功した我々(殆どは友人のおかげ)。試合は負けてしまったとは言え、海外サッカー厨に「いやぁJリーグ舐めてたわ、面白かった」と言わせるくらいには、みん…

味スタが『今日も4万人越えたね』となるために 〜その2〜

昨今流行りの「見出し詐欺」は、連載モノには向かないものなのですね(震え声)というわけで前回のつづきです。今回のセレッソ戦、友人は招待券を用いて12人もの人を味スタに連れてくることに成功しました。果たして、何故これほどの人数を実現出来たのか?…

味スタが『今日も4万人越えたね』となるために 〜その1〜

11.10、セレッソ大阪戦。この試合「日本を代表する戦い」と銘打って、クラブ側も本気の集客を行いました。SOCIO向けに多くの招待券をばら撒き、「5時に夢中」では徳永がマツコに触られ、その影響もあってチケットも席種によっては完売と大盛況。自分にはいつ…

タマは『タマ』なのであって『タマちゃん』じゃねえよ舐めんなボケ ナビスコ鳥栖戦

言いたいことの全ては表題で既に済んでいるので、あとは後座程度にお楽しみ下さい。 いよいよかと思われていたところで、まさかのスタメン落ち。その胸中や如何に?と気にしていた河野は、しかし試合前アップが始まってもピッチ上に顔を出さなかった。控え組…

完勝のポイントは「右サイド1トップ・ルーカス」にあり

これほどの『ぐう完勝』となると、当然、良かった部分ピックアップし甲斐あるポイントは複数の候補が挙げられる。例えば、守備の集中ぶり。切り替えの早さや寄せの深さ、何より引いて守るブロック守備の精度とその使い分け。グルイッチコーチ主導によるこの…

2013シーズンはじまる前に

きっちり書くとなると構成考えたりが重すぎるから、メモ残し程度に吐き出しておきます。 チーム作りのために、監督には少なくとも3年は任せてあげないと。これは今の日本の、もしくは世界の定説となって語られている。自分もその定説を信じ切って、城福3年目…

何も分かっちゃいない瓦斯サポ糞野郎にこっそり教える北九グルメ

親父の実家が北九州は小倉だったのもあって、夏休みになると毎年小倉のばあちゃんの家に遊びに帰ってた。厳しくていろいろとうるさいばあちゃんだったけど、滲み出る『品』みたいなものは、ガキンチョなおれでも十分伝わるくらいにあったのを今でも覚えてい…

今の俺に必要だったMAZO飯ことフェジョアーダのつくりかた

草津戦はスカパーにて視聴。個人的には、かなりキツイ試合でした。現地で応援してくれた皆さんにおかれましては、より…いや自分の立場じゃとても想像は出来ないな。お疲れさまでした。そして、ありがとうございました。もちろん思うところはあるし、いろいろ…

そのパスは貴方のために レビュー -千葉戦

レビューにおいて、基本「決定力不足で…」とか「決めるべき時に点を決めなかったから…」っていう物言いはしないように心がけている。それはサッカーの本質として、サッカーの勝敗は得点によってのみで決まるゲームなわけだから、負ければ「得点が決められな…

奪還せよ! プレビュー -ジェフ千葉戦

3/5、J開幕鳥栖戦から2日前の木曜日。大熊東京は鳥栖戦に向けて入念なセットプレー対策を行っていた。CKにFK、左右中央と様々にボールを置き、ポイントを設定する。キッカーとして立つのは大熊監督。スタメン候補としてゴールマウスを守る塩田仁史は、壁を…

城福東京からの、大熊東京のチームメイク?

ネタは引っ張るもんじゃないな、と痛感しているのが現在です。平山相太の怪我はチーム状況としても痛いし、平山自身にとってもこれほど大きな怪我に見舞われるとは…と思うとショックが大きいです。特に、このような今の地震が続く状況で怪我ともなると、本人…

君は今の小平を知っているか

TM横河武蔵野戦は観に行けず、今回の松本山雅戦はスカパー様にてTV観戦。元々、開幕鳥栖戦以降は生観戦は予定上当分無理そうだったんだけど、さすがに今回は観に行きたかった…現地の空気感、特にアルウィンのあのロケーションを堪能できないってのはもったい…

”和”と”積”に、勝つ者負ける者 J2第1節 東京1-0鳥栖

チームビルディングを続けてきたプレシーズンからいよいよ、マッチデイを睨んだルーチンワークへの突入。その開幕ウィークは、これまでのプレシーズンからの流れを引き継いだものにはならなかった。 基準の4-4-2にスタメンをどう組み込むか?そこに何を求め…

今年の大熊東京を現実的に眺める

いよいよ今週末に開幕を控える段階にまで来たっていうのに、いまいちスイッチが入りきらない所以は何を隠そう、LIVREのオフ会に参加できなかったからに他ならない。何気に皆勤賞だったというのに都合があって行けなかった不覚あぁ不覚。なので、ひとりオフ会…

あのとき

俺だって、馬鹿じゃない。仮にもFC東京を愛し、そして我らがJリーグを愛する人間だ。だから、「Jリーグらしい展開」だって、頭には過ぎる。俺は、何となく分かってたのかもしれない。だからこそ。西京極でのあの日は、運命といかに抗うか?の1日だったのかも…

内容が良いワケが無いじゃないのさ!

今回は大分のご無沙汰になりました。前回更新を調べてみると…なんと5月末のプリンスリーグ東京ダービーのプレビュー以来!三ヶ月近くも開けてしまいました。その間、プリンスリーグが終わるどころかクラ選まで終わり、なんと南アW杯まで終わってましたよ! …

言いたくて仕方がなくて 素直になれなくて レビュー -清水戦

ここ最近のFC東京は、何だか良くも悪くも注目されてるのかなぁと思うことが多くて。いろんな方にまぁよく観ていただいている。その要因の大部分が「立地」であることは明らかで。改めて「首都のクラブ」である『だけ』で勝手に生じるアドバンテージの強さを…

スパイラルのその先は… GWのFC東京と清水戦ちょいプレビュー

現場主義を謳う自分でも、現実的には諸々の事情によってそれが叶わないことは多々あるもので。面白そうなものがバッティングしてしまった時に、どちらを選ぶか?ってのも例えばそうだし、時間的もしくは距離的に無理なこともある。なにより金銭的な事情。ま…

こだわりを積み重ねて レビュー -C大阪戦 -大宮戦

一手五年。寿司における理想の形状は、「地紙の型」と呼ばれる。これを強すぎず弱すぎずの絶妙な力加減で、寿司職人は握ってみせなければならない。しかし、扱うのは生の魚。人の体温で長く触るのは鮮度に関わる死活問題だ。そのために、いかに魚に触れるこ…

プリズン・ブレイク レビュー -浦和戦

試合があったのが日曜日。ビデオを見直したのが火曜日。そして書き始めて…そんな今この段階でも、イライラはおさまっていない。とてもじゃないけど試合直後の挨拶では拍手も出来なかったし、そそくさにスタジアムから出てやったし、埼玉高速鉄道にカネを落と…

この1勝が12月の奇跡を左右する レビュー -マリノス戦

マリノスの試合前ウォームアップが、非常に気になった。ピッチに登場した「変なユニフォームの人達」に(いや、どっちも変ではあるんだけど、この場合はマリノス側ね)、ちょっと違和感に気がついてから、注目してみるとどうもバラバラ。この時間においての…

ポスト「第3回青赤ブロガーオフ会」に今季の東京でもそろそろ妄想しようよ

開幕前週のお披露目試合が無くなって久しい昨今。なもんで、開幕モードにバチンとスイッチが入るチャンスもあまり無くなってしまいました。まぁ、ここ最近はビックリするほど更新頻度も少ない当ブログですし、久しぶりに書いてみればW杯イヤーもあってか全て…

さよならは別れの言葉じゃなくて -新潟戦

この試合の位置付けをまずはっきりさせなければいけない。いくつもの正解があっただろう。ACL出場への、細い可能性を信じて。またシーズンラストを綺麗に締めくくるために。もしくはいつもの試合と変わらずに「勝つ」ただ一点のみを求めてか。そもそも要素が…

笑ってサヨナラ -神戸戦

前日に、やっとの神戸戦はもうサクっとね。 チームとしては物足りないけど、選手個々はよくやってくれてた。そんな試合。そういう試合って、物言うにはなんとも難しいもんで。足りないのを埋めるために「ガンバレよ」と選手に言えない。選手の出来はいいんだ…

カップウィナーの誇りはどうした? -千葉戦

所詮は感想文だから。だから自分は、自分が「悪し」と思ったモノ全てに対して「それはダメだ」と言ってしまう。それが例えば商業的な話になれば、字数制限はもちろんあるし、世への出方だってより多くの「人生」を介して発信される分だけフィルターにかけら…

夢のパラダイスよ… 高円宮杯関東代表決定戦 柏U-15 - FC東京U-15深川

柏U-15の強さは「監督が吉田達磨」だからの一言で片づけられるのだが、それではあまりにも不親切なのでもう少し続ける。日本の誰もが求めたがる「パスサッカー」を信条としながらも、しかしその完成品は唯一無二といって間違いではない。「人もボールも」動…

青赤の3バックが最強の敵に挑む 明日11/15高円宮杯出場チーム決定戦のご案内

明日11/15の13時半から、深川グランドにてFC東京U-15深川と柏レイソルU-15の試合が行われます。この試合は、高円宮杯U-15全国大会の出場権を賭けた関東大会のBブロック決勝戦となります。 今年の夏には可楽blogさんが中心になって、東京の下部組織を応援す…

レッドボルテージ(発熱的な意味で) -浦和戦

悔しい敗戦に頭がクラクラする…と思ってたら本当に風邪ひいた。喉痛い鼻水垂れる体温は上がったり下がったりといわゆるしんどいパターン。どうせならサカつく6発売されてから風邪ひきたかったな(笑)ということで、浦和戦を振りかえろうとしても思い出される…